銀魂
□カフェオレ
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「かーぐらちゃん、遊びまショ!」
開きっぱなしの万事屋の引戸。不用心だなあと思いつつ、覗き込んで声をかける。
今日は久しぶりの非番。昨日焼いたケーキを持って、遊びにきたのだ。
が、返事はない。
「神楽様はお友達と遊びに行かれています。何かご用事ですか?銀時様ならいらっしゃるはずですが。」
「わわ!」
背後からの落ち着いた声の主は、階下のスナックの看板娘さんだった。
「教えてくれてありがとう、たまさん。用事は銀さんでもいいの。おやつ届けに来ただけだから。でも誰も出てこなくって、寝てるのかな。」
「今私が今月末の家賃取り立てに来ているので、隠れているのでしょう。銀時様、出てこないと目玉をほじくりますよ、さーん、にーい、いー..」
ガシャコン
「ちょちょちょ!!だめだよ、私も今から銀さんに用事があるからほじくったら困っちゃうな。その後でもいい?」
「はい、いいで
「いいわけねーだろ!てめーら人の目玉をなんだと思ってんだ!!!」
ピピピ....
「あ、いた」
お掃除モードON!!
『『えっ』』
朝10時、晴天に男女の絶叫が響き渡った。