銀魂

□山崎退入院日記
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山崎退 入院日記最終日

珍しく朝から日記を書いてみる。
夜は退院の準備があるから。

明日はいよいよ退院の日。
久しぶりの屯所に嬉しい気持ちが溢れてくる。

仕事も久しぶりで少しの不安はあるものの、ミスを挽回しなければならない。一層気合を入れて頑張るぞ。



...って思っていたのに、夜になった今、今日の出来事を吐き出さなければ眠りにつけない。

なんと、たまさんがお見舞いに来た。

万事屋の旦那から俺の入院を聞き、促されたので来てみたと言うのだ。
お見舞いの品は相変わらずのオイルだったけれど、彼女の来訪には思わず舞い上がってしまった。

ああ、俺の浮気者!
明日には大好きなあの子に会えるというのに!
この浮ついた気持ちはこの日記を持って封印しなければいけない。

これでもう大丈夫。
明日に備えてもう寝ることとする。



...って思っていたのに、寝れない。現在0時前。

目を瞑ると2人の顔が交錯して浮かんでくる。

瞳を閉じれば貴方たちが瞼の裏にいることで、なんてあの名曲が浮気者の歌になってしまうじゃないか。

ああ、ゆきちゃん。
たまさん。

ゆきちゃん、たまさん。


ゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきてゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまきんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきさんたまちゃんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさんゆきちゃんたまさん



朝が来た。

これから俺は味の薄い病院食を喰らい、屯所へと向かう。


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