幻影の魔女

□テニスの王子様
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ハーイ。
私、優月。

戸籍や過去の経歴をスキルを駆使して捏造し、気紛れで学生する事にした。

因みに、素顔……+だて眼鏡だ。

ドイツから来た帰国子女という設定だ。

そしてやって来た、青春学園高等部。

……………………ネーミングセンス、ヒドイよな。

羞恥心を押し殺し、今日は入学式だ。
新入生代表をしたぞ。
ふぅ……疲れた。面倒だったな。

式が終わり、教室に戻った後、担当教師から翌週(今日は金曜日)のオリエンテーションや部活・委員会、授業の説明を聞いて昼前に解散となった。


青学へはバス通学。
丁度、バスがやってくる少し前に学校が終わったのでラッキー。





邸へ帰り、一杯やろうとしたがホム達に止められた。

(……ダメか?)
(ダメに決まっています)
(高校生が酒とか……未成年で一応通している自覚をお持ち下さい)
(ヘーイ)



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