トリップ少女と吸血鬼

□出会い
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あれ?
ここアレだよね?
逆巻家のリビング……
なんで、ここに居るの??




〜1時間前〜
「ねぇ、学校ってマジで怠くない?
てか、つまんないし、やってられないわ。」
『いや、やってられないのは、わかったけど、何やってるの?それ。』
「見ててわかんない?ディアラバやってるの。ディアラバでもやってないと学校なんて、やってられないでしょう?」
『いやそれはわかるし、私もディアラバ好きだけど、家でやろうよ。』
「…なら、家帰るわ。あとよろしく」。
『ちょっと授業まだあるよー。って聞いてないし…。あーあ、先生のところ行かなきゃ…。』




〜通学路〜
さっさと家帰んなきゃ…
って、なんか車こっち来てない!?
これひかれる感じじゃない?
あーあ、死ぬんだったら、最期にディアラバしたかったなぁー





って事は、私もしかして、死んでる?
で、マンガとかでよくあるトリップってやつしちゃった?



「って訳ないよねーww」
??『オイお前!人ん家でなにやってんだ!』
「って、アヤトがいるー!」
アヤト『はぁ?なんでお前オレ様の名前知ってんだよ。」
??『アヤトその子だれ?」
??『中々かわいいビッチちゃんじゃない。んふ。』
「カナト君とライトもいるー!!三つ子が揃ったー!!」
アヤト『ホントなんで、んなこと知ってんだよ。てか、お前なにもんだ?』
「えっと、トリップして、この世界にきたはず?の##NAME1##です。よろしくお願いします!」
カナト『トリップなんて、あるわけないでしょう?キミはばかなんですか?』
「…まあ、そう思うよねー。んじゃ、君たちの長男は、逆巻シュウ。身長180pで、体重65キロ。19歳だが、留年してるので高校3年生、好きな事は、昼寝と音楽を聴くこと。好物は。レアチーズケーキで……」
『『『もうわかった/わかりました』』』
「え?まだ語り足りてないよ?シュウさんの話すら終わってないんだけど?」
??『貴方達、騒がしいですよ。あと、貴女はここに何か用でも?』
「えっと………」
『興味深い話ですね。本当の話だったらですが。そんなわけないでしょう?本当の事を仰いなさい。』
アヤト『いや、レイジそいつの言ってる事ホントだぜ。』
カナト「僕もそう思います。」
ライト『ウソはついてないと思うよ。』
レイジ『まあ、とりあえず、そういう事にしておきましょう。ところで、貴女は住むところがあるのですか?」
「ないですけど…」
レイジ『ではここに住んではいかがでしょう?まだ、私は貴女を怪しんでますので、ここで逃すわけには、いきませんし…まあ、とりあえず、貴女に拒否権はありませんよ。』
「ハイ。アリガトウゴザイマス。ヨロコンデスマワセテイタダキマス。」




…マジか

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