陰に価する彩の一族
帝に仕える十二宗家
それと対をなす裏の十二宗家が存在していた
その名を『彩十二楯士』といい、帝ですらその名を知ることはないという
これは『彩十二楯士』のひとつである[スオウ家]の次期当主【シキ=スオウ】が経験した、任務の噺である
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