物語ガイド

□物語の単語・専門用語辞書
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【エクレシア】


全ての天上界において『神の卵』とよばれている神族の総称。

オーブの中でもその素質を持っている者が神々の選定により選ばれ、修行を積んでいき、エクレシアとなれる。

エクレシアは通常の天使や神族とは異なり、全世界を任意で移動できるほか、悪意のある行動以外は基本的に自主行動を許されている。


また、一般的特徴としては、言葉に力を込める能力が強く、殆どの者が歌を得意である事。

酒や毒物などにも耐性がつき、訓練しだいで身体にあらゆる免疫を作ることも可能である等、治癒系の能力に特化している。


身体的特徴として、体のどこかに【エイコーン】と呼ばれる各個人特有の紋様があり、あらゆる血液の型に対応できる【覚醒の血】をもつ事。

普通の天使とは異なり、透き通った妖精の羽を連想させる色付きの【光翼】である事などがあげられる。


エクレシアの最終的な目標は《成長する神(セクエンティア)》へ神化する事であり、番外編ではあるキャラがその境地に至っている。

現段階(呪術廻戦 夢小説連載の時点)で、認定されているエクレシアはヴァルハラ所属の10名。

但し、一部連載で登場する所属不明の者やエクレシア制度復活以前に眠りについた者もいるため、厳密には数はもっといると思われる。


各世界の神々の間では、かつての制度の復活とエクレシアの存在自体に賛否両論の声があがっている。

それにより、エクレシアが監査や修行目的で異世界へ渡る際に、その世界の導き神が賛成・反対の立場のどちらかの違いで

その世界への入門の難易度が変わってしまうため、彼らの頭を悩ませる問題の一つとなっている。



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【キングダムハーツ】


「王国の心」と呼ばれる、ありとあらゆる心の集合体。

心と闇の関係を調べていたゼアノートは“キングダムハーツ”を『世界の心がつながったもの』『すべての心が回帰する場所』だと

解釈し、その正体は真の闇であると結論付けるレポートを書き残している。

しかし、詳しいことは分かっていない。



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【キングダムハーツの化身】


キングダムハーツと同化を果たした者、リエとヴァンスのこと。

リエが心の『光』の要素を、ヴァンスが『闇』の要素を自己の身体に融合している。

なお、この場合の『光』とは闇を含めたヒトの負の部分を受け入れる「光」であり、

清濁含めてヒトのよいところ、悪いところを認めることのできる意味のものである。


また、クローチェ夫妻より前にキングダムハーツと同化した前例もあり、各世界の文献にその伝承が残っている(リエとヴァンスは2代目になる)。

数多くの文献には、《翡翠色の髪、白銀の光翼の美しき聖女》と《魔を司る種族でありながら、闇に対抗した勇敢な剣士》と記載されている。

上記の事から、この二人が初代の【大いなる心の化身】だと推測される。



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【オーブ】


死んだ人間や動物や植物などのいわゆる『魂』。



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【ハーフ・オーブ】


オーブよりワンランク上の地位にいる『魂』のこと。

オーブになったものが、ある一定の修練を積み、神々のだす試練に合格する事で人間だったときの状態を維持できるようになる。

ただし、自分の生前にいた世界では長時間、体を維持する事はできない。




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