精神病発病

□発病
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2004年6月、某スーパーで働いていた私。
5月まで勤めていた大手パン屋さんは、過酷な勤務な為体力的にきつくなってきたので退職していた。
(一日12時間勤務で当時結婚していたので家事との両立はきつかった)
一年前には胃潰瘍で吐血して入院もしていた。
そして、拘束時間8時間の某スーパーに転職をした。
そこでは鮮魚担当になった。
魚は苦手でそれまで触ったこともなく初めてのことばかり。
マネージャーにはそのことを伝えていたので一から教えてもらい、まあまあのスタートだった。

3日後、連休を取っていた50代の女性が出勤してきて私の指導係になった。
でも、ろくに教えてくれないで
わからないと怒る。
(パン屋時代はリーダーをやっていたから新人教育もやっていた私


聞いても嫌な顔をして
なんでできない!と怒鳴る。
そんな日々が続いていた。
耐えられなくなりマネージャーに相談した。
仲良くなった他の部署の人によると、私と一緒に採用された人がいて初勤務は違ったのだけれど、その人は初日に5時間働いた時に耐えられなくて辞めたらしい…。
マネージャーに相談するも改善しない。
副店長に相談すると配置転換を勧められてレジ担当になった。
でもそこでもきついいじめに近い指導だった。
3週間が過ぎた時の朝、出勤準備をし玄関に向かったが身体が震え泣き出し動けなくなった。
どんなに頑張ろうと動けない…。
職場に電話をし休ませてもらった。
翌日も同じだった。
このままじゃ迷惑をかけることになる…と店長に辞めたいと告げた。
短い期間だったけど事務処理があるからと事務担当の女性から電話があったのだが普通に話していたんだと思う。
でも私には恐怖を感じた。

辞めた翌日の昼間。
1人で自宅にいた私に不安感が襲ってくる。
元旦那に電話をして心療内科を探してもらいすぐに診てもらい
安定剤(デパス)を処方され、病院ですぐに飲んでもいいと言われたので飲んだ。
原チャリで行ったのだが薬が効き過ぎて帰りの信号待ちでまさかの睡魔にバイクから転落…。
なんとか自宅に帰り夜になった。

元旦那が帰宅し夕飯を食べ終わると突然苦しくなり倒れてしまった。
救急車で運ばれ救急外来に受診。
過呼吸(初めてだったのでわからなかった)と言われ、心療内科ではなく、大きな精神病院にすぐに受診したほうがいいと言われた。

翌日自宅から歩いて5分の精神病院に行った。

続く
 

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