BOOK

□*第1話*
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これは私の罪…
でもちぃと一緒にいれるなら
この罪を引き受ける…。



****



朝日奈家に来てから
2カ月が過ぎ…私は気付いた…


『ちぃーー!!どこーー!?』

絵麻「あ、ジュリ。おはよう」

『ちぃ……ほっ』


絵麻がいかにオス共に対して
無防備かと言う事に…。


琉「ジュリさん、おはよう」

要「おっ、ナイト君の登場だね」

『きぃぃぃ(油断成らぬ奴発見…)』

絵麻「こーら。要さんすみません」

要「ははは。気にしないで…それにご主人様をこんなに必死に守って可愛いじゃない」

絵麻「そうですよね!ジュリとっても可愛いですよね!」

『///(…ちぃ…///)

椿「でさー梓はどう思う?」

梓「うん、それで良いと思うよ」

椿「よし!じゃあそれでやってみる!…あ、絵麻おっはー☆」

梓「おはよう」

要「おはよう」

雅「おはよう」

右「おはようございます」

絵麻「椿さん梓さん…おはようございます」

梓「おはよう」

椿「絵〜麻!おはよーのぎゅゅ♡」

絵麻「きゃぁあああ!!!」

『きぃぃぃ!!(離れーろーーーー!!!)』

椿「いってぇぇ〜」

『きぃ!(ふん!当然だ!)』

要「流石ナイト君だね…つばちゃん大丈夫?」

絵麻「もう…椿さん大丈夫ですか?怪我はないですか?」

椿「顔じゃなかったから全然大丈夫!」

梓「今のは椿が悪いよ」

椿「わってるよ〜あ、そろそろ行く時間だ」

梓「じゃあ僕先に行って車用意しとくね」

椿「サンキュー!」

絵麻「あっ!もうこんな時間!私も行ってくるね。ジュリ」

『きぃ!(気をつけてね!)』

絵麻「うん!…じゃぁ侑介君行こうか?」

侑「お、おぅ///」

絵麻「行ってきます」

右「行ってらっしゃい」

雅「行ってらっしゃい」


毎日絵麻を送ってる際に胸がもやもやするこの感じ…
それは人間の世界に憧れてるからこその気持ち。


『私の覚悟って弱いな…』



ガチャ



弥「あーー!リスさんいた!!」

『へぇ!?』

弥「あーそーぼーっ!」

雅「ジュリさん…だっけ?お願いしてもいいかな?」

『(…良かろう!)コクッ』

弥「やったぁ〜!!」

雅「じゃあ僕も行ってくるね」

弥「行ってらっしゃ〜い♬」
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