BOOK
□*第1話*
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これは私の罪…
でもちぃと一緒にいれるなら
この罪を引き受ける…。
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朝日奈家に来てから
2カ月が過ぎ…私は気付いた…
『ちぃーー!!どこーー!?』
絵麻「あ、ジュリ。おはよう」
『ちぃ……ほっ』
絵麻がいかにオス共に対して
無防備かと言う事に…。
琉「ジュリさん、おはよう」
要「おっ、ナイト君の登場だね」
『きぃぃぃ(油断成らぬ奴発見…)』
絵麻「こーら。要さんすみません」
要「ははは。気にしないで…それにご主人様をこんなに必死に守って可愛いじゃない」
絵麻「そうですよね!ジュリとっても可愛いですよね!」
『///(…ちぃ…///)
椿「でさー梓はどう思う?」
梓「うん、それで良いと思うよ」
椿「よし!じゃあそれでやってみる!…あ、絵麻おっはー☆」
梓「おはよう」
要「おはよう」
雅「おはよう」
右「おはようございます」
絵麻「椿さん梓さん…おはようございます」
梓「おはよう」
椿「絵〜麻!おはよーのぎゅゅ♡」
絵麻「きゃぁあああ!!!」
『きぃぃぃ!!(離れーろーーーー!!!)』
椿「いってぇぇ〜」
『きぃ!(ふん!当然だ!)』
要「流石ナイト君だね…つばちゃん大丈夫?」
絵麻「もう…椿さん大丈夫ですか?怪我はないですか?」
椿「顔じゃなかったから全然大丈夫!」
梓「今のは椿が悪いよ」
椿「わってるよ〜あ、そろそろ行く時間だ」
梓「じゃあ僕先に行って車用意しとくね」
椿「サンキュー!」
絵麻「あっ!もうこんな時間!私も行ってくるね。ジュリ」
『きぃ!(気をつけてね!)』
絵麻「うん!…じゃぁ侑介君行こうか?」
侑「お、おぅ///」
絵麻「行ってきます」
右「行ってらっしゃい」
雅「行ってらっしゃい」
毎日絵麻を送ってる際に胸がもやもやするこの感じ…
それは人間の世界に憧れてるからこその気持ち。
『私の覚悟って弱いな…』
ガチャ
弥「あーー!リスさんいた!!」
『へぇ!?』
弥「あーそーぼーっ!」
雅「ジュリさん…だっけ?お願いしてもいいかな?」
『(…良かろう!)コクッ』
弥「やったぁ〜!!」
雅「じゃあ僕も行ってくるね」
弥「行ってらっしゃ〜い♬」