〜キセキ〜

□第3Q
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次の日。
さつきにマネージャー業を教わりながらせっせと動いていた。

『マネージャーって、結構キツイね〜!』

さ 『私も最初はキツかったけど、いまは楽しくてしょうがないよ!』

2人でボトルを運びながら歩いているとなにかに私は何かにぶつかった。

『きゃっ。』

転んぶと思って目を閉じる。
あれ?痛くない?なんで?
そっと目を開けるとそこには
緑間真太郎が私を支えていた。

緑 『気をつけるのだよ』

『ご、ごめんなさい!怪我ないですか?』

緑 『だ、大丈夫なのだよ』

さ 『瑠璃!ミドリン!大丈夫?』

『私は大丈夫だけど...』

緑間真太郎を見る。
彼はメガネをあげて

緑 『桃井。その呼び方はやめるのだよ。』

さ 『なんでー?ミドリンはミドリンでしょ?』

緑間真太郎はため息をついた。
私はその会話を聞いて吹き出してしまった。

『ぷっ』

緑 『!!!なんなのだよ?』

『あっごめんなさい。おもしろくって、つい!』

笑いを堪えながら謝る私に緑間真太郎はあきれたような顔をしていた。

? 『さつき。これが昨日言ってた新マネージャーか?』

突然の声に咄嗟に振り向いた。

さ 『青峰くん!そうだよ。瑠璃っていうんだよ!可愛いでしょ〜?』

青 『お前の100倍かわいい!』

さつきにど突かれてる青峰くん。

青 『おれ、青峰大輝!好きなものはバスケだ』

そう言った青峰くんにまた笑ってしまう。

『プレー見てバスケ馬鹿なんだろうなと思ってたよ!』

青 『こら!馬鹿付けんじゃねーよ!』

虹 『休憩終わりー!再開するぞー!』

キャプテンの虹村さんの声で選手たちは一気にピリッとして、練習を再開した。

さ 『私たちも早くこれおわりにしちゃお!』

私とさつきも仕事を再開する。


バスケ部って
なんかちょっと楽しいかも。
みんなおもしろいし。
腐らなくて、よかった私。
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