作詞したもの

□瑠璃色の空
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歩き慣れた通学路 いつもと同じ風景
雲はすっと消えてって 綺麗な青空
晴れてるはずなのに 曇って見えるのなんで?

目の前で笑った君は 私がこぼした言葉で
雲みたいにすっと 笑顔が消えてった
私の言葉を避けるみたいに…

空が濃い色になっていく

瑠璃色の空は 宝石みたいに眩く光る
私が瞬くあいだにも 淡く淡く…
瞳に溜まった雫にも 光が反射して
零れ落ちてしまっても まだ輝き続けるの?

赤い傘と通学路 寂しい色の雨
雲はずっとどかなくて 雨は止まない
傘があるはずなのに 頬が濡れるのなんで?

目の前で泣いてた君は 私が伝えた言葉で
青空みたいに綺麗に 笑顔になっていた
そのままでいたかったのに…

空が濃い色になっていく

瑠璃色の空は 宝石みたいに眩く光る
私が瞬くあいだにも 淡く淡く…
瞳に溜まった雫にも 光が反射して
零れ落ちてしまったら もう輝けないの?

そうだ
私だって 私だってあの空みたいに
ちょっと前までは輝けてたんだ
君が涙を零す前までは…

君がいなくなるまでは

瑠璃色の空は 宝石みたいに眩く光っていた

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