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□ずっと守ろうと思っていたのに
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今年はついにハリーが入学してくる。元気かな、ちゃんと大きくなっているかなぁ、あっ、親戚だからって贔屓はしてはいけない。叔父が生きていることも知らないのだし。

「セブルスやー、今年はどんな子たちが入ってくるかね〜」
「先輩はさっさと席に着いてください、一年生が広間にもう来ますぞ」
こいつはセブルススネイプ。学生時代の後輩でマグルなのにスリザリンに入った俺が可愛がっていた後輩だ。

「ハリーはどこになるかなぁ、スリザリンに来てくれたら嬉しいけど」
「それは無いでしょうね」
「うっ、多分ね」


ハリーがグリフィンドールに組み分けされるのを見届けて、少し涙が出そうになった
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