小さいシリーズ(兄編)
□ミニサイズになりました。
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朝起きてたら、身体が縮んでた
世界が大きく変わっている
いつものように起こしにきた
大翔がそれに気づいた
「えええええええええええええ?!
ちょ、なにこれ。兄貴、なの……?」
「あー」
「えっと、やっぱケーサツに届けるべき?」
「お前さっきからうっさい
ケーサツがこんなやつ相手にするかアホ」
「そりゃ、そうだけど」
なんでか解らんけど、涙がでてきた
「あーあ、すぐ泣く」
厚い布きれを俺に放り投げると、
ごめんと小さく謝る大翔
なんで謝んねん……