トリップしたところは夢のような処でした。

□2話『ドキドキ同居生活』
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──はるかside


……ということで、山田涼介くんの家に住むことになりました


うん。冷静だって?


いきなり過ぎて、頭がついていかへんだけや。


内心…ドッキドキ


まさか、七夕の短冊に書いたこと本当になるなんて……


書いてみるもんだな(笑)

神様に産まれて初めて感謝したよ。


まぁ…意外と…キツいが。





涼介『はるかー…大丈夫だったらでいいんだけど…買い物行かない?』

はるか『へ?』

涼介『いや、話によればさ?…服とかも来ているもの以外ないわけじゃん?』

はるか『………そういえば…あ。でも鞄あんじゃん。』

涼介「あ。やっぱはるかのだったか。」



鞄の中身を漁ると色々なものがあった。


ブランド物の茶葉

親友とのプリクラ

小説

ペンポーチ

髪止めとか?その他いろいろ。

携帯

充電器

イヤホン

(いれた覚えないが)通帳

お財布



携帯大丈夫かなー

なんて思ってつけてみたら使えた。


電話帳も残ってて…思わずかけてみる。


でも、やはり圏外…



はるか『…だよね…』


涼介の画像とか消えてたけど…前に皆で撮った写真やプリクラは残ってた。





はるか『………よしっ!』

いきなり言葉を発した私に驚いたのかビクッとなってた。


涼介『い…いきなりどうしたの?』

はるか『…えっと…お金は〜…うわっ!!…』




涼介『今度はなに!』

はるか『ねぇ…みて…』

涼介『うわっ!はるかってお金持ちだったの!?』

はるか『いや、前の世界では至って普通の生活してたはず…まさか………神様が…ん?メモが入ってる。』


中を除くと…

─────────────────

はるかへ

1ヶ月ごとに500万振り込みます。

財布には10万いれます。

それで、第二の人生楽しんで!


神より


─────────────────










はるか『よし!…買い物いこ!』

ここは何処だかまったくわからない。



でも、服……制服だったんだけどなぁ。

涼介『どうかした?』

はるか『いや…制服だったから補導されそうで……』

涼介『俺の服じゃ大きいよな〜』

はるか『………よし!…着てみよう!』





………ということで


はるか『着替えた〜』

そういって出てくる。


涼介『………だ…だめっ!…///』


はるか『えぇ〜なんでー』



──涼介side



着替えて出てきたはるかの格好はというと……



大きめのTシャツ…ぶかぶかで…萌え袖状態…そして、ワンピース状態


俺がダメだというと不思議そうな顔をするはるか。

こいつ…天然か?



しまいには…


はるか『…ふふっ…山田の臭いがする…///』


いや、もう………ヤバイ


とりあえず…しょうがないので制服で。













涼介sideend









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