蓮花
□お仕置き
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<お仕置き>
『……』
リュウ「…はるか?」
『…私はなにも見てない。』
リュウ「あれだけ教えたのに…赤点?」
『だって、わかんなかったんだもん…』
リュウ「…とりあえず…お仕置きね。」
『やだ!…絶対にいやぁ!』
リュウ「はるか?」
口角をあげているが、あきらかに目が笑っていないリュウ。
『うわぁぁぁん…(;゚;Д;゚;)』
私は、…リュウに引きずられながら…リュウのいえにいった。
──リュウ家
『ねぇ…なんで私は、縛られてんの?』
リュウ「んー…お仕置きっていったでしょ?」
『痛いことしない?』
リュウ「暴れると痛い。…でも、大丈夫。…はるか…Mだし。」
『Mじゃな…い…』
リュウ「まぁ、とりあえず…始めようか…(妖笑)」
そういうと同時に、私に口づける…
『…っ…ふぁ…』
始めは何時もしているような甘い触れるだけのキス…だったが、どんどん…深くなる。
いつのまにか、口内にはリュウの舌が暴れていて、私の脳を蕩けさせる。
…私は、…離れる唇の間から…吐息を漏らすように息をしていた。
やっと、離れたお互いの唇…間には銀の糸が繋がっていた
リュウ「キスだけで…こんなになってたら…この先大変だよ?」
そういって、微笑んで、私の服に手をかける。
ゆっくりと…焦らすように動く手にもどかしさを感じた
ようやく、全ての服が…なくなり
残っているのは…下着だけ。
リュウは、
私の鎖骨に紅い華を散らせる。
『ぁ……///』
くすぐったいような…痛みを感じた。
その手は…どんどんと降りていき…
胸の位置に来る。
リュウは、器用に下着のホックを片手で外し…ベッドのはしに投げてしまった…
リュウの指が胸のラインをなぞるように…弄んでいた
『っあぅ…ん…や…///』
焦らすように…桃色の突起には触れない…
リュウ「…物欲しげな…眼してもあげないよ?」
『っ……』
リュウ「今日は…時間もあるんだし……たっぷりと…焦らしてあげるよ…」
そんな悪魔の囁きが私の耳にのこった…
next…
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