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□サバイバルゲーム
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「おい聞け、ルールを説明する」
人気のない店にきている。
店というか廃墟だ
工場？マンション？どれも当てはまらないが、４階だての家である
幽霊がでるという噂はない
だが人もいない
「とりあえず、全員フードをかぶれ。
これは絶対条件だ」
一人、また一人とフードをかぶっていく
だが赤い服の少年は困った顔をした
「俺…フードないんだけど。」
というわけで、シンタロー君だけフードなしということになる。
「まず、チームわけだ。」
「私とカノと如月ｖｓシンタロー、エネ、マリー、セト だ」
「うぅ…怖い…」
「マリー、大丈夫っすよ！俺がついてるっす！」
「なんかすげぇチームだな…ってか質問」
「なんだ」
「エネって参加できないだろ」
「んー、見張り役でいいんじゃない？ｗ」
「…そうだな。そうしよう。」
というわけで、ＡとＢの２チームにわかれた
この廃墟の中ならどこにいても構わないというルール
武器は水鉄砲のみ
顔にかけられたら即終了だ
「はいはい！私、顔にかけられるならおしるこを…」
「水鉄砲を配布する。」
「団長さん、無視ですか…；」
「「自分で用意しろ。
じゃぁ、サバイバルゲーム開始」」