夢
□いちわ
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自分が幸せかどうかなんて、その時はわからないものだ。
その時よりも不幸せになってはじめて、ああ、自分はあの時幸せだったんだなと思う。
わたしは、今やっと自分は幸せだったんだなあと実感している。
そして、とても以前が懐かしいのだ。
「ここ、どこ…」
暗い。とても暗い。
私は自分の家でテレビを見ながら、のほほんとお菓子をつまんでいたのに
気がついたら、ここは暗いトンネル?洞窟?のようなところ。
こんなの…有り得ない。
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