祈りと誓い

□導いた答え
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つまり…
バルスブルグ帝国って言うのがあって、今は教会に居る
で、うーん。今回は司教の資格を持っている設定なのかな
トリップこぇえええ

で、この教会の守り主セブンゴースト
フェアローレンを封印したと言われてる…ってフェアローレン
なにか引っ掛かる
あれ…

つまりここはカミサマがいるとこってね
カミサマかー……
カミサマよりスカルがいいなって違うか…うん。

ふむ。
フラウについでだからと図書館に連れてこられた

「でさ、フラウってほんとに司教なのか?ぽくないつーか…」
「…お前もな…」
清らかな魂だが…なにかが絡み付いてやがる。なんて
意味わかんねー
とか思ってたら、あれ?フラウ??
消えた。と、思ったが
とんでもねぇ早さで少年を救出
おぉ!
やれば出来るやつなんだな
「凄いなフラウ」
「お、う。なんかお前に褒められると…」
おぉ貴重なデレッ
やべフラウかわいい
つか?
そちらのかわいいこは?もしや…今日同じく教会に運び込まれた子が居るって…

「『キョウ』」

今のはフラウ…?


あれ…?
一瞬…誰かと被ったきがする…


振替って目があった

この誰にも屈しない翡翠の瞳
あぁ…誰だったかな…


「…オレはテイト=クラウンだ」


「およ?あぁ俺はキョウアサクラだ。宜しく」

俺と言ったことに驚いた顔

「お前…シスターじゃないのか?」

なるほど
それでか

「これはあちらのシスターに着させられた…キミもだろ」
「えっ…おぅ…」
「お互い、同じ日にここに拾って貰った同士だ。仲良くしよう」
「…意外と落ち着いてるんだな。もっと…」
「そう?ほら人見知りだからさ!」
テヘッと笑うと
テイトもうっすら笑ってくれた
笑顔かわいい!

『―――――。』

「え?」
「ん?どうしたキョウ?」

「いや…いま呼ばれたような……気のせいだな」
「変な奴だな」

あっ
ほら
またブレた

「―――」
「は?」
「!」

今、俺は…
テイトだろ

なのに…【―――】って
なんだ…
なにを忘れてる…?
頭…いっ

「キョウ!なぁフラウッ!!」
「まっ、てエレッ」
「!!」

え れ ん

そうだ…

エレン

テイトに重ねてるのはエレン

なんで忘れてた?

「キョウ!?」
どうしよ…
涙が…

もう一人…
もう一人いたはずなんだ

エレンは出てきたのに…

エレンと…誰だったっけ…

いつだって隣に居て

笑ってくれた





思い出せない…





あぁ、ダメだ…




意識が…







『忘れろ』








止めろ…










『―――』













うるせぇ…






そのまま崩れ墜ちた
















































































テイトが振り向いた瞬間
ドクンと

全身が熱くなった

エレンを思い出したことと

また別なものが

あつい

あつい

なんだこれ



つかここどこだよ…

階段と

無数の青い百合

白じゃないんだー
なんてうっすらと考えていると

『主』

あるじ…?

『左様。我が名はガブリエル』


は?

声の主を探すといたよ
美少年が羽根はやしてるっ
えっ?はっ?
あれ?!

『申し訳ございません。我が主…あの鎖のせいで…記憶が…』

鎖?

『まだ微々たるものですが、決して斬れない鎖。フェアローレンの仕業にございます』

フェアローレン…

ア、ヤ、ナ…ミ…!!

まさか!
思い出した!
セブンゴーストってあれじゃん!!
フラテイのアヤナミ片想いの話だ!

『…主……フェアローレンは貴女を探しております。今は細い鎖ですが、後にこの鎖が主をフェアローレンの元へ導いてしまいます』

なん、だと!

『他にも忘れていることが…しかし、私には此処までしか申し上げることが出来ません』

なぜ?
忘れていることってなんだよ!

『…申し訳ございません。しかしながら力をお貸しすることは出来ます。そして…あの方をお救い下さい…』

あの方?




































ミカエルさまです――――――

























































そう言って羽根となり消えてしまった

また暗い場所が

あぁ、もしかして夢殿だったのか?
つまり精神世界か
うん
すごいな俺…

つか感動してる場合じゃねぇ…

思いださらなきゃいけないことと…やらなきゃいけないことが決まった

俺はセブンゴーストの世界で
テイトを補助しなきゃならない

だから司教パス持っていたのか
なるほど

で、思い出さなきゃいけないことは、アヤナミをぶっ飛ばしてからゆっくり考えよう
俺はこの指輪の持ち主に会いに行かなきゃならない


よし!

いっちょ、ここでも暴れてみますかっ!!









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