06/07の日記

23:10
迷った末に出した答え
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数日後…





佐「大輔ー、全員連れてきたよ。」

大「えっと…佐江ちゃん、由依ちゃん、あきちゃ、あっちゃん、ともちん、玲奈ちゃんに…ゆきりん。佐江ちゃん、まずはみんなのこと呼んできてくれてありがとう。」

佐「大丈夫さ。さて…どうするんだい…?」

由紀「大ちゃん…佐江ちゃんから話聞いたよ。大ちゃん…その…」

大「うん、それをこれから話すことにするよ。あれから、色々考えたんだ。そんな中で、ある思いを強く抱いたことを改めて思い出したんだ。」

由紀「ある思い…?」

大「うん、今回の選抜総選挙曲さ、ゼクシィのCMで使われるんだよね?つまり、結婚式song。」

由依「うん、そうやで。」

大「それを知ったのと同時に、強く思ったんだ。…結婚式songのセンターは、ゆきりんでないと嫌だって。そのためには…」

玲「…投票するって形で戦うってことなんだね?」

大「うん、あれから色んなことを知った。とみたさんのTwitterも見てみた。そしたらさ…速報の結果を知った時、すっごいショック受けてたはずなのに、ほんのごく一部の人にのみだけどさ、『僕も頑張る』とか『僕もいる』とか言って、とみたさんなりにファンの心の負担を軽くしようとしていたんだ。」

由紀「…。」

大「Twitterのアイコンも、ゆきりんのためにあるお方に合成してもらって、それをアイコンにして、柏木由紀総選挙2016年に関しての拡散活動も続けてて、それに…こんな話も聞いた。」

亜「どんな話なの…?」

大「あきちゃ言ってたよね。色んな事情で投票したくても投票出来ない人もいるって。俺は、所持金や店の在庫の関係だとばかしずっと思ってた。けど実は、それ以外の理由でも投票出来ない人がいることも知ったんだ。」

佐「…それは、なんだい…?」

大「…投票券だけ抜いて、CDをオークションに出す人がいるみたいなんだ。つまり、まんまと騙されてしまった人は、CDを買っても誰にも投票出来ないってことなんだ。投票券が入っていないせいで。」

由依「それ、かなりせこいなぁ…」

大「正直、今でも絶望に押し潰されてしまいそうだよ。おかげで些細なことでもキレてしまいそうだ。けど俺はもう決めたよ。俺じゃあ背負いきれないってのが正直なとこだけど、様々な事情で投票できない人の分まで、俺はゆきりん一筋で投票の方を続けるよ。もう…迷わない。」

友「友は…総選挙は嫌いだよ。総選挙のせいで傷つくファンやメンバーが出てきてしまうのは確かだしね…だけど、傷つくの覚悟で最後まで戦い抜いていこうとしているファンがいるから、最後まで戦っていこうとしているメンバーがいることも確かなんだ。だから…よく、決心したね。」

敦「大ちゃんが前に言ってた通り、あたしは加入してからすぐにセンターとして立たされてばかりだった。センターとして活動するのはすごく嫌だった。心のどこかで抵抗もしてた。そのことで悪く言う人たちもたくさんいた…けどあたし、初めてセンターとして活躍していいんだって思えたことがあったの。それが総選挙。総選挙ってさ、悪いイメージを持つ人が多いと思うけど、総選挙であたしが1位になった時、初めて思えたんだ。あたしがセンターとして活躍していいんだって。」

大「うん…あっちゃん、この間は八つ当たりしちゃって、ごめん…(´・ω・`)」

敦「ううん、もう大丈夫(^_^)だってさ、これでいつもの大ちゃんに戻ってくれたんでしょ?何だかんだ言って前置きにも真面目に取り組む大ちゃんに♪」

佐「佐江は、正直何位でもいいかなって思ってるよ。総選挙ほどたくさんのファンに愛されてることを実感できるイベントはないからね♪」

亜「亜樹はね、惜しくも17位で選抜入り出来なかったことがあったの。それからどうすればいいか分からなくて…そんな時、あっちゃんがぶっきらぼうにだけど、亜樹にこう言ってくれたの。『あきちゃは『なんとなく』な感じがいいんじゃないの?』って。この言葉にはすごく救われたよ♪(^o^)」

由依「あたしも、不安は感じるけど、最後まであたし自身、ファンのみんなに投票してもらえるようアイドル活動頑張ってくで。」

由紀「あのね、大ちゃん…私、最後まで楽しんで総選挙に望むから。だから、その…ありがとう♪(^_^)」

大「…うん♪(^_^)」

由紀「でも無理はしないでね…?(´・ω・`)」

大「そ、それはマジ気をつけるよ…( ̄▽ ̄;)」

由紀「じゃあ…大ちゃん、手、出して?(^_^)」

大「え?う、うん…?」





ギュッ。




大「え…///」

由紀「今日は握手券、いらないよ♪(^_^)」

大「え、えっと…///」

佐・由依・玲「…(-_-#)」

由紀「ねえ、目つぶってないでちゃんと私の目を見て♪(^_^)それとも…目が合うまで、こうしてよっか?(^_^)」

大「…///」





佐・由依「…おい?(-_-#)」

玲「…ねえ?(-_-#)」

亜「…( ̄▽ ̄;)」

敦・友「…(-_-;)」





由依「はよ目ぇ開けろや?(-_-#)」

佐「さっさとりんちゃんの目ぇ見ろよ?んぁぁ?(-_-#)」

玲「鼻の下伸ばして…ヤらし(-_-#)」

亜「だ、大ちゃ〜ん…( ̄▽ ̄;)早くゆきりんの目を見てあげて〜…( ̄▽ ̄;)」

大「あっ、はい…( ̄▽ ̄;)ゆきりん、やれるとこまでやるよ。」

由紀「うん、じゃあ握手終わり♪(^_^)」

大「よし、てなわけで今日は解散♪みんな、ありがと♪(^_^)/…あのさ、玲奈ちゃん…。」

玲「ん…?」

大「…ビンタ、ありがと(^_^)」

玲「あっ、いや…ごめん…(´・ω・`)」

大「もう…大丈夫だよ(^_^)」





タッタッタッ…





由依「…大さん、結局あれだけは言うてくれへんかったな。」

佐「どうした、由依?」

由依「うん…『由依ちゃんに投票する』って…(T_T)」

佐「あっ…(-_-;)」

亜「だ、大丈夫だよきっと(^o^;)このサイトを通して由依ちゃんに投票するって言う人いるかもしれないじゃん( ̄▽ ̄;)」

由依「そうだとええんですけど…(T_T)」



とみた

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