じゅりれな小説中編
□ドキドキのシェアハウス
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玲(こ、この人…可愛さとカッコよさの両方を兼ね備えている上に顔立ちも綺麗…///)
玲奈は珠理奈に見惚れていて固まっていた。
玲(それで笑顔も素敵で…あぁ…私、どうしよう…///)
佐「えっと…玲奈大丈夫?」
玲「あっ!は、はい!だだ、大丈夫です!///」
佐「と、とりあえず中入って。」
佐江は珠理奈と玲奈を部屋の中へ入れた。
彩「…あっ、あぁ〜〜〜〜〜っ!!!!!」
さや姉は額に片手を当てながら、あぁ〜、と言い出した。
由紀「ど、どうしたのさや姉!?」
彩「何てことや…あんたらが今日からこっちで暮らすってことでこっちに来てもうたせいで…!」
玲「やっぱり…迷惑でしたよね…」
玲奈は少し泣きそうな顔をしていた。
珠理奈は少し驚いた表情をしていた。
彩「…次のネタが…ちょいと…閃いてもうた!あぁ〜〜〜〜〜っ!!!!!」
さや姉は額に両手を当てながらその場に座り込み、顔を伏せた。
佐「閃いたんならいいじゃねーかよ!ほら、玲奈と珠理奈も困ってんじゃん!」
由紀「驚かさないでよ…大袈裟なんだから…」
陽「さや姉うるさい〜。」
彩「こうしちゃいられへん!早速描くで!」
さや姉は急いで筆を手に取り、漫画を描き始めた。
佐「驚かせちゃってごめんね。そろそろ自己紹介するね。私は宮澤佐江。佐江って呼んでいいよ♪」
由紀「私は柏木由紀。ゆきりんって呼ばれることが多いよ。後さっき大袈裟なリアクションをしていたのは山本彩ちゃん。さや姉って呼んでいいよ。」
陽「小嶋陽菜だよ〜。こじはるって呼ばれることが多いけど、陽菜のニックネームって結構多いから何でもいいよ〜。」
玲「あっ、はい。よろしくお願いします。」
珠「これからよろしくお願いしま〜す♪」
佐「おっと!これからは敬語なしでいこう♪これから一緒に暮らしていくってのにずっと敬語ってのはね。」
珠「うん!佐江ちゃんよろしく〜♪」
玲「うん、よ、よろしくね。…佐江ちゃん///」
しばらくして
6人で食事を始めた。
珠「玲奈ちゃんってさ、美人だよね♪」
玲「え///そ、そんなこと、ない…///」
彩「そういやさっきはごめんな。驚いてもうたやろ?」
珠「うん、正直驚いた。」
彩「ホンマにごめん。あたしな、短大で漫画愛好会という入っとってな。あの時ちょうどネタが出てきたんや。」
玲「どんな漫画描いてるの?」
彩「似合わへんかもしれへんけど、恋愛漫画描いとるんや。」
玲「後で見せて♪私、漫画が好きなの♪」
珠「あたしも〜♪」
彩「うん、あたしのでよけりゃ後で見せたるわ♪」
この後
珠理奈と玲奈はそれぞれの寝室に案内してもらった。
玲(…これから、短大生としてどう過ごすんだろう?私。)
珠(…松井玲奈、か。結構な美人さんだったなぁ〜。これからのことが楽しみだ♪)
メンバーたちはそれぞれ眠りに就いた。
つづく