48G小説特別編

□4種類の飲み薬
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〜たかみなside〜





ガラララ。





高「みんなー、おっはよー。」





私、高橋みなみはいつものように楽屋の中に入った。



そして



いつもの日常が始まる…



はずだった…








友「ぱ〜る〜ちゃ〜ん♪」





ともはいつものようにぱるるに話しかけていた。



でも…



ぱるるはなぜか怯えていた。





ぱ「は、はい…な、何でしょう…?」

友「友ね〜、ぱるちゃんのことがね〜、だ〜い好き〜♡」

ぱ「は、はい…」





ぱるるが怯えている訳…



それは多分…





ともが今までにないくらい高い声でぱるると接しているからである。



要は…





ともはぶりっ子になっちゃってるのである…





友「ぱるちゃんのこと〜、だ〜い好きだから〜、ぱるちゃんのこと〜…」

ぱ「な、何でしょう…?」

友「…夢中にさせちゃうぞ♡」





ともは頬にグーにした手を当てながらゆきりんのキャッチフレーズを言った。



こんなとも…あり得ん!





友「友に夢中になってくれなきゃ…怒っちゃうぞ♡プンプン♡」





プンプンって、さとう珠緒かよ!?





こんなぶりっ子になっちまうって…



どうしちゃったんだよ!?とも!?





てか、他にも騒がしい所があるな…





あれは…ゆきりん?



…それに佐江と由依。



こっちはこっちで何があったんだ?





由紀「べ、別に佐江ちゃんのことなんて好きじゃないんだからね!///」

佐「じゃあ嫌いなの〜?」

由紀「いや、その…///べ、別に何だっていいでしょ!///」





…ツンデレゆきりん?





何でツンデレになってるんだ?





佐江は佐江でちゃんと対応できてるし。





由依「…何でツンデレになっとるんですか?」

由紀「わ、私はツンデレじゃない!」

由依「それ、ツンデレの言うことやないですか…」





由依は由依で戸惑ってるし…





ん?



ゆきりん何か取り出したぞ?





由紀「さ、佐江ちゃん…こ、これ///」

佐「ん…?薩摩家プリン?もしかして、佐江にお土産?」

由紀「べ、別に佐江ちゃんのためじゃないんだからね!///私1人じゃ食べきれないから…仕方なくよ!///仕方なく!///」





…な、何かの間違いなのか?



ゆきりんツンデレになってるだなんて…





落ち着け…



ここは落ち着いて回りをよ〜く見てだな…





玲「珠理奈〜、チュ〜♡」





…玲奈?



どうした?





珠「よ〜し、玲奈ちゃん、チュ〜♡」





おいおい…





珠理奈に玲奈…



人前で堂々とキスするもんやない!





でも玲奈から仕掛けるって今まで無かったよな…





一体何があったんだ?





玲「もっとチュ〜しよ〜よ〜♡」

珠「よしよし♪もっとチュ〜しよう♪」




…うん、間違いない!





これは夢だ!





私は夢を見ているんだ!





キス魔の玲奈なんて何かの間違いだ!





というわけで夢よ…



早く覚めてく…





ムニュ。





高「うひゃあっ!?」





私は突然後ろから胸を揉まれた。



優子か?



そう思いながら後ろを振り返ってみた。



そしたら…





敦「ぐへへ〜♪小っせえ胸だな〜♪背だけじゃなくて胸も小っせえなぁ〜♪」





私の後ろにいるのは敦子だった。





つまり…



私は敦子にセクハラをされたのだ。





お前、そんな奴じゃないだろ!?





高「ど、どうした、敦子…?お前、何か変だぞ…!?」

敦「別に何もねえよ〜♪次はお尻触らせろ〜♪」

高「いやいや、待て待て!一体お前に何が起きたんだ!?これじゃあまるで優子だぞ!?」

敦「気にすんなって〜♪いいから触らせろよ〜♪」

高「う、うわぁ〜〜〜〜〜!!!!!」





こんな敦子は嫌だ〜!!!





こんなの敦子じゃない!!!!!





私は急いでその場から逃げ出し、慌てて楽屋を飛び出した。



つづく
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