48G小説特別編

□ドッキリ企画!優しさ部門
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高「えー、皆さん、ついに始まりましたこの企画…。今回は私、高橋みなみと。」

優「大島優子と〜♪」

麻「…篠田麻里子と。」

佐「宮澤佐江で!」

高・優・麻・佐「この企画を進行していきます!」








今回



彼女たちはある企画のためにスタジオに呼ばれていた。





彼女たちとは



AKB48の前田敦子、柏木由紀、小嶋陽菜、板野友美、横山由依、島崎遥香。



SKE48の松井珠理奈、松井玲奈、向田茉夏。



NMB48の山本彩。



HKT48の指原莉乃の11人のことである。





そして



その企画の進行役が高橋みなみ、大島優子、篠田麻里子、宮澤佐江の4人である。





敦「たかみな。」

陽「優ちゃん。」

由紀「佐江ちゃん。」

高・優・佐「どうしたの?」

敦・陽・由紀「…この企画ってどんな企画なの?」

麻「だ、誰も私に聞いてくれない…」

高「それをこれから話すところだよ。優子、例の写真をスクリーンに映してちょうだい。」

優「はいよ〜♪」





優子はある写真をスクリーンに映した。





優「さぁみんな、このおばあちゃんに見覚えはないかい?」

彩「あれ?この人…」

ぱ「…誰でしたっけ?」

陽「陽菜この人知らな〜い。」

麻「にゃ、にゃろ…」

優「こ、こしぱ…みんな〜、どこかで会ったはずだよ〜。麻里ちゃんのためにも早く思い出して〜!」

由依「篠田さんと何か関係があるんですか?」

優「うんうん!関係ありまくりだね!」

茉「えっと…あの人は確か…」

玲「…篠原さん、でしたっけ?」

珠「え?玲奈ちゃんも知ってるの?」

由紀「確か…麻里奈さん!」

友「そうだ!篠原麻里奈さんだ!でもその人がどうかしたの?」

麻「よ、よかった…思い出してもらえて…」

優「この人と会って、その後どうなったか覚えてない?」

指「…あ〜っ!お、思い出しました!確か…『入院しているおじいちゃんの所へタクシーで行きたいんですけど、財布を無くしてしまったので千円貸していただけませんか?』って言ってた人だ〜!」

由依「あっ!あの時の人やったんか!」

優「そう!その篠原麻里奈さんだよ♪そして、あたしたちの言う今回の企画ってのが…」

高「…ドッキリ企画なんです。騙してしまい申し訳ございませんでした…。」





たかみなは土下座した。





珠「え、えっと…どんなドッキリなんですか?」

佐「それは佐江から話すよ♪今回のドッキリは優しさ部門♪」

由紀「優しさ部門?」

佐「入院しているおじいちゃんの所へタクシーで行きたいんだけど、財布を無くしてしまったせいでお金を借りなくてはいけなくなってしまったおばあちゃんに『千円貸してください』と言われたらどういう対応をするのかってのが今回のドッキリの内容なのだ♪」

玲「あれドッキリだったんですか!?」

佐「そして、この企画の仕掛人ってのが、佐江と麻里子様演じる篠原麻里奈さんなのだ♪」

友「麻里子だったのか…どっかで見たことあるような気がしてたんだよなぁ…」

麻「正直…騙し続けるの辛かったわ…」

敦「佐江は何したの?」

佐「佐江はね、話したいことがあるから喫茶店に行こうって言ったよね?佐江は誘う役だったのだよ♪」

優「そして!佐江が誘った後、喫茶店内で麻里ちゃんがドッキリを仕掛けたのだ〜!」

高「…というわけで、今回の企画が完成したんだ。」

優「ターゲットは君たち全員だったのだ♪」

高「そんじゃあ内容を話したところで…優子、そろそろ流してちょうだい。」

優「はいよ〜♪VTRスタート♪」





そして今…



ドッキリを仕掛けられた彼女たちの反応が映し出される。



つづく
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