さえゆき小説

□保健室の先生のおまじない
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佐江生徒×ゆきりん先生





佐「よし、行くぞ!シュート!」


佐江(宮澤佐江)はサッカーのゴールネットに向かって思いっきりシュートした。


佐「よし!入ったー!」


秋葉原高校3年生の宮澤佐江はサッカーの練習をしていた。

佐江はサッカー部の部員の1人で、今度の県大会に向けて練習をしていた。

県大会で優勝すれば全国大会へ出場できるのだが、佐江達は一度も優勝したことがなかった。

特に、佐江を含む3年生にとっては最後のチャンスなので今年は何が何でも優勝したいし、優勝するぞと意気込んでいた。


佐江達は一旦休憩に入ることにした。


佐「ふい〜、疲れた〜。」

峯「本当、佐江すっごい気合い入れてるよねー。」

優「やる気満々なのはいいけど、あんま突っ走りすぎるとケガするよ〜?」


3年生は佐江の他に優子(大島優子)やみいちゃん(峯岸みなみ)がいる。


佐「だって、優子やみいちゃんと一緒に全国大会に出るの楽しみなんだもん!そのためには突っ走りすぎてでも練習しなきゃ!」

峯「まあ佐江らしくていいけどね。」

優「大丈夫だよ。最悪後輩達がいつか全国大会に出場してくれるから♪」

佐「まあそう思いたいけど…佐江は自分達の力で全国大会に出場したいんだよ〜!」

由依「そうですよ〜、今回で決めないと宮澤先輩達にとってはホンマに意味のない大会になってしまいますよ〜。」

珠「あたし達も全力出しますから。」


サッカー部には他に、ゆいはん(横山由依)や珠理奈(松井珠理奈)など、後輩もいて特にこの2人は、この先も期待されているのである。


佐「ありがとう♪さすが佐江達の後輩だ♪よし、そろそろ練習に戻るか〜!おりゃあ〜!」


佐江は勢いよく突っ走った。


その時、


ズゴッ。


佐「あだぁ〜!」


佐江は勢いよく転んでしまった。


優「ちょっと佐江大丈夫!?」

峯「勢いつけすぎたね〜。膝擦り傷付いてんじゃん。」

佐「大丈夫だよこれくらい。」

峯「いや、このままにするのはよくないよ。とりあえず保健室行ってきた方がいいよ。」

優「これを機に少し落ち着いた方がいいかな。」

佐「うぅ〜、分かったよ…。ちょっと保健室行ってくるね。」


佐江は保健室に向かうことにした。


佐(そういや保健室に行くの初めてだなぁ。)


佐江は保健室に着いた。


佐「すみませーん。」

?「はーい。」


保健室には先生がいた。

黒髪で清楚なイメージがあった。


佐「うおっ!?」


佐江は保健室の先生の姿を見た瞬間、一目惚れしてしまった。



つづく
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