あつみな小説
□パパとママが出会ったきっかけ
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旦那さん(♂化)=たかみな(高橋南(たかはしみなみ))
奥さん=あっちゃん
子供=優子さん(5歳)
〜あっちゃんside〜
今日は日曜日でとても天気が良く、過ごしやすそうな1日だなぁ、と思った。
あたし、高橋敦子は今掃除をしている最中だった。
敦「あっ…これ…」
そんな中、あたしはある物を見つけた。
敦「…南…♡」
ある物とはハンカチのことであり、このハンカチこそあたしと南が出会ったきっかけだったんだ。
数年前…
あたしはOLとして働いていて、この日も出勤しようと道路を歩っていた。
途中…
ボトッ。
あたしはハンカチを落としてしまったけど、そのことに気づくことなく道路を歩っていた。
そんな時だった…
?「あの〜…」
あたしは男の人に呼び止められ、男の人に体を向けた。
敦「はい…?」
?「ハンカチ…あなたの、ですよね…?ちょっと落としたの見かけたもんですから…」
敦「はい、あたしのですね…ありがとうございます。」
あたしはハンカチを受け取ろうと男の人に近づき、男の人からハンカチを受け取ったと同時に、男の人と目が合った瞬間…
?・敦「あっ…///」
あたしは自分の顔が熱くなったのを感じた。
そう…
この男の人が南であり、これが南との出会いだったんだ。
ちょっと恥ずかしいけど、つまり…
南に一目惚れしちゃったんだよね、あたし///
後で知ったんだけど、南もあたしと同じタイミングで一目惚れしちゃったんだって(笑)
んで、あたしたちはしばらくして結婚し、今ではあたしと南と子供の3人で暮らしている。
?「ママ〜♪なにちてるの〜?」
今あたしのことをママと呼んだこの子があたしたちの子供であり、今では5歳の女の子。
名前は優子。
敦「ん〜?お掃除してたの♪それでハンカチを見てて…」
優「ハンカチ〜?そのハンカチがどうかちたの〜?」
敦「このハンカチはね、ママとパパが出会ったきっかけになったハンカチなの♪」
優「ふ〜ん…そのハンカチが?」
敦「うん♪…ん?」
優「ママ〜?どちたの〜?」
掃除の途中、あたしはある物を見つけた。
敦「…〜!///」
つづく