あつみな小説
□誕生日サプライズ(あっちゃん)
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あたしは前田敦子。
今日は7月10日。
今日はあたしにとって記念すべき日。
今日はあたしの誕生日なのである。
あたしは今、優子、麻里子、にゃんにゃんと一緒にたかみなの家に向かっている最中だった。
敦「もうすぐたかみなの家だね。」
陽「もうすぐあっちゃんの誕生日パーティー♪」
優「本当はたかみなの家に着いたら誕生日おめでとうって言うはずだったんだけど…こじぱがうっかり口を滑らせちゃったからそれは叶わない願いになっちゃったんだよね…。」
そう、
本当はサプライズであたしの誕生日を祝ってくれるはずだったんだけど…
にゃんにゃんがうっかり口を滑らせてしまったせいでたかみなの家に着く前に誕生日パーティーをやる事を知っちゃったのである。
麻「とも、うっかりケーキ倒しちゃったりしてないかしら…」
ちなみにたかみなの他にともとみいちゃんもたかみなの家にスタンバイしているみたい。
思い出すなぁ、
ともがあたしのケーキをうっかり倒しちゃった日の事を…
思い出に浸ったり、優子たちと話をしている内にたかみなの家の前に着いた。
陽「よ〜し、あっちゃん、開けて♪」
敦「うん。」
ガチャ。
優「次は部屋のドアを開けて♪」
敦「うん。」
ガチャ。
パンッ!パンッ!パンッ!
高・友・峯「誕生日おめでとう!」
たかみな、
とも、
みいちゃんの3人がクラッカーを鳴らし、出迎えてくれた。
敦「あ、うん、ありがとう。」
高「…何かリアクション薄い。」
あたしが思うようにリアクションが取れてないせいでたかみながへこんじゃった。
まあ、たかみなのそういう所もあたしは嫌いじゃないけどね。
麻「ああ、それなんだけどね…」
陽「私がうっかり口を滑らせちゃったの〜。」
峯「おいおい、何やってんだよ陽菜〜。」
麻「まあ一回気を取り直そう。とも、ケーキ倒してないよね?」
友「大丈夫だって。心配しすぎだよ〜。」
優「よし、そろそろパーティー始めよう!たかみな、例のやつ!」
高「おいっす!」
例のやつ?
何だろう?
たかみなはポケットから何かを取り出した。
紙切れ?
…ああ、手紙か。
高「敦子。誕生日おめでとう。敦子と出会って9年半くらいたったんだね。時間が経つのは本当にあっという間。今日まで楽しかった事や辛かった事も色々あったけど私が今日という日までやってこれたのは敦子がいてくれたからだと思う。敦子が笑顔でいてくれたから、私も笑顔でいることができるんだ。私を支えてくれた敦子にあるプレゼントをしたいんだ。受け取ってください。」
手紙をしまった後、
たかみなはあたしの所まで近づいてきて…
チュッ。
敦「ん…!?///」
たかみなはあたしの唇にキスをしてきた。
高「これが…私からのプレゼントです。」
敦「ちょっと///みんな見てるじゃん///」
高「いやぁ〜、早くしないとみいちゃんや優子にうるさく言われそうでさ〜♪」
敦「もう…///」
高「…これからも、私と一緒にいてください。」
敦「…はい///」
優「…よし!まずは食事だい!イチャイチャする時間はそれからだーい!」
その後、
楽しく食事を済ませ、
パーティーが終わった後、
解散し、
あたしはたかみなとイチャイチャしました〜♪
fin