あつみな小説

□のぼせた…
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私は高橋みなみ。
あっちゃんと付き合って2年。
今日もデートしてるんだけどなんと、今日は温泉デートなのだ…。私は誰かと風呂に入るというのがどうも嫌で何度も「嫌だ!」と言ってみたら私の知らない内に予約されたのだ…。


高(まだあっちゃん来てないし、今の内に上がろうかな…。)


そう思ってた矢先…。


敦「たかみなお待たせ〜♪」


あっちゃんが来ちゃったよ…。もう逃げるのは無理みたい…。


敦「あっ、たかみな照れてる〜。顔真っ赤だよ。」

高「いや、その…///」

敦「ねえ、もっとこっち来てよ。来ないんなら…あたしの方から背中どうしくっつけちゃお♪」

高「…!///」


背中どうしくっついちゃったよ…。やばい、ドキがムネム…じゃない。胸がドキドキする…///


高「あ、あのさ、あっちゃん!」

敦「なぁに?」

高「私たちって付き合って2年経つんだね。これからは…敦子って呼んでいい?」

敦「うん、いいよ。実はあたしもたかみなのことみなみって呼びたいと思ってたんだ。いいかな?」

高「み、みなみ…///う、うん///」


ああ…ドキドキしすぎておかしく…あれ、意識が…ドボン!


敦「えっ!?ちょ!?みなみー!?」


数分後…


高「んっ…。あれ、私何したんだろう?てかここど…。」


ちょ!?あっちゃんの膝の上で寝てたの…///何で…///


敦「あ、大丈夫?」

高「えと、私一体どうしたの?」

敦「みなみがのぼせちゃってあたしが膝枕してあげたの♪」

高「ご、ごめん…///」


や、やばい///何とかして膝から離れるきっかけを作らないと…私おかしくなっちゃう///


高「あ、あの!あっちゃん!」


その時、あっちゃんの右人差し指が私の頬を突っついた。


敦「敦子って呼んでくれるんじゃなかったの?みなみ。」


ど、どんだけ可愛いんだ…///もうどうにでもなっちゃえ///


高「もうちょっとだけお膝失礼していい?あ、敦子///」

敦「うん♪」


私はさらにのぼせちゃいそうな気持ちになった。でもまあ、たまにはこんな日もいいか。



fin
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