あつとも小説

□バレンタインデー(あつとも)
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〜あっちゃんside〜





優・陽・峯「あっちゃ〜ん♪」

高・麻「敦子〜♪」





あたしは今、楽屋で優子、にゃんにゃん、みいちゃん、たかみな、麻里子からチョコをいただいていた。



何とそのチョコは…





峯「みんなポッキーって…」





チョコは全部、ポッキーだった。





優「みんの〜、そんなにポッキーゲームしたいの〜?」

麻「ポッキーゲームって…どんだけ季節外れなのよ…って言いたいとこだけど、私はそうだったりするわよ♪」

高「みんなおんなじ目的だったとは…」

陽「というわけで〜、あっちゃん♪陽菜とポッキーゲームしよ♪」

敦「うん♪やろう♪にゃんにゃん♪」




というわけで、あたしはにゃんにゃんとポッキーゲームをすることにしたんだけど…





ポキッ。





敦「早…」





一口かじっただけでポッキーが折れてしまった…





陽「え〜ん!」

優「よし、次はあたしの番だ〜♪」





次は優子とポッキーゲームをして…





ポキッ。



二口目で折れた…





優「こんなはずじゃ〜!?」

峯「優子も陽菜も、甘いなぁ〜♪次は私が手本を見せてあげよう♪」





優子の次にみいちゃんと一緒にポッキーゲームをすることに。



ポキッ。



何と…





峯「嘘でしょ!?私、まだ一口もかじってないのに〜…」





ポッキーをかじる前に折れてしまった…





麻「こんなことって、あるのね…じゃあ敦子、次は私と一緒にやろうね♪」





今度は麻里子とポッキーゲームをした。



半分まで来た。



ポキッ。





麻「うーん…何がだめなのかしら…?」

高「だめなもの…それは敦子への愛!教えてあげよう♪私の敦子への愛を♪最後は私だ、敦子♪」





最後にたかみなとポッキーゲームをすることにした。



半分まで来て、3分の1、4分の1、そして…





ポキッ。





高「嘘やろ!?後もうちょっとだったのに〜…」

敦「結局、誰ともキスせず終わっちゃったね…」





そんな時…





ガララ。





友「ん?」





ともが楽屋の中に入ってきた。








〜ともちんside〜





友は今、楽屋の中に入って敦子たちと会った。



何かしてるみたいなんだけど…





友「みんな、何してんの?」

敦「今ね〜、みんなと季節外れのポッキーゲームしてたの〜♪」

友「ハァ?ポッキーゲーム?」

高「うん、今日バレンタインだからさ、ポッキー持ってきたんだ。そしたっけ…みんなポッキーだったんだ、持ってきたの。」

峯「んで、みんなあっちゃんとポッキーゲームしたんだけど…みんな途中でポッキーが折れて失敗しちゃったんだ…」

陽「みいちゃんなんてかじる前に折れたんだよ〜。」

峯「それ言う必要ないでしょ…」

友「じゃあもっかいやればいいじゃん。」

麻「それ言えてるわね。本当にもう1回やろうかしら?」





麻里子はもう1回、敦子とポッキーゲームする気になった。



すると…





優「…あっ!」





優子が突然、大声を発した。





友「な、何…急に…?」

優「あたし、良いこと思い付いた♪」

高「良いこと?」

優「…ともちん、あっちゃんとポッキーゲームやってよ♪」

友「ハァ?何言ってんの?友、やらないよ。じゃ…」





友は逃げるようにさっさと楽屋から出ようとした。



だけど…





ガシッ。





優「逃がさないよ〜♪」

峯「ポッキーゲームするまで、ここから出さないよ〜♪」





優子とみいちゃんに腕を掴まれてしまった…





友「こらー!離せー!てか敦子、いいよだなんて一言も言ってないじゃん!」

陽「あっちゃんはどうしたい?」

敦「ともとポッキーゲームやりた〜い♪」

麻「敦子はこう言ってるわよ?とも。」

友「嘘でしょ…!?///うぅ…///」





友は観念して敦子とポッキーゲームをすることにした…





敦「うふふ♪楽しみだね♪とも♪」

友「全然…楽しみにしてないし…///」

高「どうなんだろうな〜、これ?」





友は敦子と一緒に、ついにポッキーゲームを始めた…///





陽「みいちゃんの記録こうし〜ん♪」

峯「それ、別に言わなくていいよ…」





ポッキーをかじり、どんどん敦子との顔の距離が近くなっていく…///





優「お、半分来た♪」





マズイ…///



折れろ〜…///





麻「3分の1…」





折れて…///





高「4分の1…ついに…来るか…!?」





頼むから…



折れてよ〜…///





敦(うふふ♪後もうちょっと♪)





そして…





チュッ。



ポッキーは最後まで折れることなく、敦子の唇に辿り着いちゃった…///





優「おぉ〜!来たこれ〜!」

高「マジかよ!?いいな〜、とも…」

敦「うふふ〜♪おめでとう♡やったね、とも♡」

友「…!///」





恥ずかしさのあまり、友は敦子から目を反らした。





敦「目反らしちゃだ〜め♡ちゃんと見てくれないと、こうしちゃうんだから♡」





チュッ。



友は強引に敦子にもう1回キスされてしまった…///





友「もういいよ…///敦子がそんなことするなら…///」





チュッ。





敦「ん…///」





友は敦子と濃厚な口づけを交わしてやった。



ちょっと…興奮しちゃったんだよね///



友///





麻「…みなみ、私たち、おじゃまみたい…」

高「そ、そうっすね…///ほなみんな、行くぞ!///」

優・陽・峯「もっと見たい〜!」





麻里子は優子と陽菜を。



たかみなはみいちゃんを引きずりながら楽屋を出た。





敦「ハァ…ハァ…///と、とも…?///」

友「敦子、これ以上のこと、していい?///友、もう抑えんの無理…///」

敦「…うん///」





今年のバレンタイン、友はポッキーゲームをきっかけに、敦子と愛し合っちゃいました///





〜fin〜

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