ゆきれな小説

□誕生日サプライズ(玲奈パート2)
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『憧れのあの人は生徒会長』シリーズ第6弾。





私は松井玲奈。



今日は7月27日。



7月27日といえば私の誕生日。





私は今、柏木先輩の後を継いで秋葉原高校の生徒会長を務めている。



柏木先輩とは柏木由紀さんのことであり、今はCPとしてお付き合いの方をさせてもらっています。



告白は私の方からです///





今、私たちの高校は夏休み期間に入っていて、柏木先輩が通っている大学も夏休み期間に入っていた。



そういうわけで今日は柏木先輩と一緒にある場所へと向かっている最中で、ちょうど私の大好きな新幹線から下りたところだった。





由紀「よしっ♪駅に到着♪バイトでコツコツお金貯めといててよかった〜♪」





そう、今回は柏木先輩がアルバイト先で稼いだ給料を中心に、お金の問題を何とかしているのである。



そんな中私はというと…





玲「柏木先輩、ありがとうございます♪…あっ♪この新幹線の顔可愛い〜♡」





私は鉄道が好きで好きで…♡



特に電車の顔が好きな鉄オタなのです♪(笑)





玲「ちょっと触っちゃおっと♪…キャッ♡」





私は新幹線にちょっと触れただけで思わず照れてしまった。





由紀「て、照れちゃうくらい新幹線大好きなんだね…」

玲「はい♡…頬擦りしちゃおっと♡」





スリスリ…





私は大真面目に新幹線に頬擦りをした。





由紀「玲奈ちゃん、少し落ち着こっか///ほら、周りの人たちの視線が痛々しいから…///」

玲「…よしっ♪ではそろそろ行きましょう♪市民プ〜ル〜♪」

由紀「よしっ♪行こっか♪玲奈ちゃんの可愛い水着姿がもうすぐ見れるぞ〜♪」





そう…



私たちがこれから向かおうとしている所とは市民プールのことなのである。



普段、人前で水着姿は恥ずかしくて見せたくないけど…///



柏木先輩の前でだけだったらいいかなぁ〜///



と思い、ちょうど私の中で可愛いと思った水着を見つけたので、そこで今年の誕生日は敢えて柏木先輩と一緒に市民プールに行くことにしたのであった。



数分後、市民プールに到着し…





玲「か、柏木先輩…///ど、どうですか…?///」





私たちは水着に着替えた。



私は紫と水色の2色が使われている水着を身に付けていて、髪型は珍しくお団子ヘアーです///



あぁ〜!///



やっぱ恥ずかしい!///



どうしてプール行くって言っちゃったんだろ…?///





由紀「か、可愛いね…///照れちゃってると尚のこと…///玲奈ちゃん、スタイルいいね…///」

玲「いえいえ!?///柏木先輩には敵わないですよ…///」





柏木先輩は白ビキニにデニムのホットパンツという格好をしていた。



何というか…



お胸さんに目が…///





由紀「そうかな?でもありがと♪まずは軽く浮かんでみよっか♪」

玲「はい///泳ぎが苦手な私たちにはそれがちょうどいいですね///」





私たちは少しの間、プールの中を歩くことにした。



時々来る大きな波にビックリしたりもしたけど、私たちはいい感じに楽しむことができた。



数分後…





玲「柏木先輩♪今度はウォータースライダーに挑戦してみましょう♪」





テンションが高まってきた私はウォータースライダーにチャレンジしてみることを考えた。





由紀「えぇ〜!?ヤダヤダ!怖いよ〜!」

玲「大丈夫ですよ♪危ない物でしたらとっくになくなってますから♪さぁ行きましょう♪」

由紀「やだぁ〜!玲奈ちゃんの鬼〜!悪魔〜!(泣)」





私は全力で拒否する柏木先輩のことを無理くり引きずりながらウォータースライダーへと向かい始めた。



だけど、この時の私は想像だにしていなかった…





この後、私自身、大変な目に会ってしまうことを…



後編につづく
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