ゆきれな小説

□誕生日サプライズ(ゆきりんパート2)
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好評につき?(笑)



帰ってきた『憧れのあの人は生徒会長』シリーズ第5弾。





私は柏木由紀。



今日は7月15日。



7月15日といえば私の誕生日。



私は今、大学1年生としてアルバイトをしながら大学に通い続ける日々を過ごしている。



ちなみにバイト先はコンビニで…



やってみたかったんだよなぁ〜♪



バーコードに『ピッ』♪



私はそれだけの理由でコンビニでバイトをしている。



私ってこんな単純だったっけ?



それと、私は秋葉原高校の元生徒会長であり、今は玲奈ちゃんが私の後を継いでくれている。



あっ、玲奈ちゃんってのは松井玲奈ちゃんのことであって、私の恋人でもあるんだよね〜♪



ちょっとしたことでも照れちゃうとこなんか本当に可愛くて可愛くて…♡





…え?



前置き長すぎ?



うん…



前回の前置き、あまりにも長くなりすぎちゃったから気をつけないとね…



反省反省♪(あんま反省する気なし♪)





それで私は今、自宅で玲奈ちゃんとのんびり過ごしていた。





由紀「いやぁ〜、こうやって玲奈ちゃんと一緒にいるのって何日ぶりだろ?久しぶりだな〜♪」





ちなみに今日はバイトも大学もお休みで、玲奈ちゃんも今日はたまたま学校は休みだった。



今の時間帯はお昼頃で、時々吹くそよ風がとても気持ちいい。





玲「ほんと、何日ぶりになるんでしょう?はい♪スイカです♪」





玲奈ちゃんは自分でスイカを切って、用意してくれた。





由紀「ありがと〜♪今年も私の季節がやってきた♪」





私はスイカが大好物であり、夏は毎日食べても飽きないくらい大好きなんだよね〜♪





玲「本当にスイカが大好きなんですね♪でも柏木先輩、せっかくのお誕生日なのに自宅でゆっくり、でいいんですか?」

由紀「いいのいいの♪私、インドア派だから♪今日はバイトも大学も休みだからさ、そういう時って静かに過ごしたくなるんだよね♪」

玲「あ…ごめんなさい…私、おじゃましちゃいましたね…」





私に迷惑かけちゃったって思っちゃったみたい…



玲奈ちゃんはシュンとしちゃった…





由紀「あっ、いやいやいやいや!?そんなことないよ!むしろ玲奈ちゃんのおかげで疲れも吹っ飛んじゃったしさ♪」

玲「本当ですか…?」

由紀「もちろんだよ♪だって玲奈ちゃんのこと大好きなんだもん♡」

玲「ちょ、ちょっと…///」

由紀「苦手な料理やお菓子作りに挑戦するようになった玲奈ちゃんとか♪こうしてスイカを用意してくれた玲奈ちゃんとか♪ちょっとしたことで照れちゃう可愛い玲奈ちゃんとか♪ほんとに玲奈ちゃんのこと、大好きだよ♡」

玲「もう…///褒めても何も出ませんよ…///」

由紀「大丈夫だよ♪玲奈ちゃんがいてくれればそれでいいから♪…そうだ♪アイドルのDVD見よ♪」

玲「はい♪」





私たちは一緒にアイドルのDVDを見ることにした。





玲「あ〜♪私、この子大好きなんです♡」

由紀「お〜♪私もそうだよ〜♪何か玲奈ちゃんと好み合うのって嬉しいね♪」

玲「はい♪私もです♪」





一緒にアイドルのDVDを見るのは楽しいんだけど…





ちょっと距離、離れすぎてない?



玲奈ちゃん、恥ずかしがり屋さんだからなぁ…



だけど、今日誕生日だし、ちょっとくらい距離詰めてもいいよね…?





由紀「…玲奈ちゃん。」

玲「はい…?」

由紀「…ちょっとそっち寄っていいかな?」

玲「え…///えっと…///」

由紀「もう♪私たち恋人なんだからさ、少し慣れようよ♪ね?」

玲「はい…///ど、どうぞ…///」





私は玲奈ちゃんから許可をいただき、玲奈ちゃんとの距離をさらに縮めることにした。





玲「ち、近いですね…///」

由紀「うん♪…もっと、こっち来て?」





私は左腕で玲奈ちゃんの肩を抱き寄せ、さらに玲奈ちゃんとの距離を縮めた状態で再びDVDを見ることにした。





玲「…///」

由紀「もう♪玲奈ちゃん照れすぎ♪そんなに可愛い姿見せられたらDVDに集中できないでしょ♪」

玲「それは私の方ですよ…///柏木先輩が私の肩を抱き寄せちゃうから…///」

由紀「ふ〜ん?じゃあ離す?離してって言われても離さないけどね♪」

玲「どっちにしろこのままってことじゃないですか…///でも、私もこうしていたいかも…///私からも、お願いします///」

由紀「よしきた♪」





私たちは最後まで距離を縮めた状態でDVDを見てた。





由紀「いやぁ〜、玲奈ちゃんと一緒だと見てる時の楽しさも倍増だね〜♪」

玲「はい♪私の場合、ドキドキの方がおっきいですけどね…///」

由紀「あはは♪そうやっていつまでも初々しい反応を見せてくれる玲奈ちゃんも大好きだよ♡」

玲「からかわないでください…///その…お、怒りますよ…?///」

由紀「ごめんごめん♪玲奈ちゃんが怒っちゃったら玲奈ちゃん手作りのケーキ食べさせてもらえなくなっちゃうから気をつけないとっと♪」

玲「ふふっ♪形はその、アレですけど…そろそろ食べましょう♪」





私たちは玲奈ちゃん手作りのケーキを食べることにした。



まぁ確かに形は微妙だけど…



玲奈ちゃんの愛がたっぷり詰まっているケーキはすっごく美味しかった。





由紀「ふぅ〜♪ごちそうさま〜♪とっても美味しかったよ♪ありがとう、玲奈ちゃん♪」

玲「そう言ってもらえると私も嬉しいです♪」

由紀「でもね…私、まだお腹一杯になってないの。だから…」

玲「だから…?」





ドンッ。





玲「きゃっ!?///」





私は玲奈ちゃんを近くのソファーに押し倒した。





由紀「久しぶりに玲奈ちゃんのこといただこうと思ってるの♡いいかな…?」

玲「えっと…///優しく、お願いします///」

由紀「やった♡」





この後、私は玲奈ちゃんのことを気遣いながら玲奈ちゃんのことを美味しくいただいちゃいました♡



私にとって、やっぱり玲奈ちゃんという彼女は最高のプレゼントです♡





〜fin〜

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