48G×嵐 恋愛コラボ小説

□抱き寄せからの…壁ドンッ!(玲奈×松潤)
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〜玲奈side〜





玲「ハァ…ハァ…」





私、松井玲奈は秋栄多波高校2年生。



私は今、1人で下校中だったんだけど…





玲「頭が…痛い…!」





どういうわけか、授業中に体調を崩してしまい、かなりの高熱で頭もフラついていて、意識ももうろうとしていた。



その時…



ビーッ!





玲「…!?」





車が私の目の前に…



ヤバい…!?



ひかれちゃう…!?



クラクションが鳴っていることにさえ気づけないくらい私の意識はハッキリとしていなかったのだ…



でも、あまりの体調の悪さに思うように体を動かすこともままならない…



もうだめだ…



そう思っていた時だった…





?「危ねえっ!」





私は突然後ろから誰かに声をかけられ…





玲「…!?」





そのまま壁際まで抱き寄せられ…





ドンッ!





玲「えっ…!?///」





えっ!?///



えぇっ!?///



ちょ、ちょっと待って!?///



これっていつだったか聞いたことある『壁ドン』ってやつ!?///



壁ドンされた後、車はそのまま通り過ぎていった。





?「ふぅ…おい、大丈夫だったか?」

玲「あっ、はい…///」

?「たくよ…あいつ、ちゃんと前見て運転してんのか?気をつけやがれってんだ…」





あれ…?



この人…?



その人の顔をよく見てみると、見覚えのある顔だった。





玲「あの…同じ学年の松本君ですか…?」





そう、その人は私と同じ学校に通っていて学年も一緒の松本潤君だった。



確か松本君には大野君、櫻井君、相葉君、二宮君というお友達がいて、松本君も含め、5人とも女子にモテモテである。





松本「あぁ、確か松井さんだったよな?松井玲奈さん。」





うわぁ〜…///



前からカッコいいなぁ〜、とは思っていたけど、こんな間近で見てみると改めて松本君のカッコ良さに気づかされて…///



ど、どうしよう…///



ドキドキが止まらない…!///





玲「そ、そうです///あの…まずは離れてもらってもいいですか…?///」

松本「ん?あぁ、わりぃわりぃ♪」





松本君は私から一旦距離を離してくれた。





松本「んで、松井さん今1人で帰ってたのか?」

玲「は、はい…///松本君も、ですか…?///」

松本「あぁ、今日はそうしてぇ気分だったんでな。…てか松井さん、顔赤くね?さっきから思ってたんだけど…」

玲「えっ…!?///えっと…///」





うわぁ〜…///



バレてたんだ…///





松本「…風邪、引いてね?ちょっとおでこ貸せよ。」

玲「いやいやいや!?///ちょ…///」





さすがにそこまでバレてるとは思ってなかった。



松本君は私の静止に耳を傾けることなく、私のおでこに手を触れてきた。





松本「やっぱりな…家どこだ?背中、乗ってけよ。」

玲「いやいやいや!?///そんなご迷惑をおかけするわけには…///」

松本「俺がそうしてぇんだよ。いいから、遠慮すんな。」





松本君がそう言った後、私は松本君に背中に乗っけてもらうことになった。





玲「あの…どうしてここまでしてくれるんですか…?」

松本「…気になってたんだよ、松井さんのことが。」

玲「えっ…///」





あの…///



それって…///



そういう意味で受け取っちゃっていいの…?///





松本「松井さんって、いっつも何事も懸命に取り組んでて、努力してて、失敗してもそこで諦めようとしねえで次に生かそうとして…俺、そんな松井さんに惚れちまったんだ、いつの間にか。俺も、加減ってのあんま分かんねえから、俺に似てるってとこがいいなって思ったんだ、多分。」

玲「えっ!?///私に…ほ、惚れた…!?///」





驚くに決まってるよ!?///



そんな風に思ってくれてただなんて…///





松本「その…松井さんが良かったらでいいから、俺ら付き合ってみねえ?…おっと、家着いたぜ♪」





プ、プロポーズ!?///



きょ、今日という今日はどうなってるの!?///





松本「返事待ってっから♪今日はゆっくり休んどけよ♪松井さんに何かあったら、俺がぜってぇ守ってやるよ♪んじゃ♪」





そう言って松本君は私の家の前から離れていった。



数日後…





玲「私でよければ…よろしく、お願いします///」





男らしい松本君の告白を受け入れ、正式に付き合うことを決めました///





〜fin〜

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