あつゆう小説

□誕生日サプライズ(優子)
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あたしは大島優子。



今日は10月17日。



10月17日といえば…





あたしの誕生日〜♪





今日はあたしの家に恋人のあっちゃんが来ることになっていた。





少し前の出来事…








敦「ねえ優子ー。」

優「どうしたの?」

敦「今月の17日、優子の家に行っていい?優子の誕生日だからさ、ご飯作ってあげたいんだ。」

優「え?本当に〜?約束だよ〜♪」

敦「うん♪」








…というわけで、今は家にあっちゃんが来るのを待っているってわけ♪





しばらくして…








ピンポーン。



家のチャイムが鳴った。



優「は〜い♪」



あたしは急いで玄関に向かい、ドアを開けた。


ガチャ。





敦「お待たせ〜♪」





ドアを開ければ、結構な量の荷物を持っているあっちゃんの姿があった。



優「随分荷物持ってきたね〜♪」

敦「うん♪お料理作りに来ました〜♪」

優「うん♪まずは中に入って♪」

敦「おじゃましま〜す♪」





あたしはあっちゃんを家の中に入れ、あっちゃんは早速料理に取り掛かった。



敦「今から手料理を作りますが、絶対にキッチンを覗かないでください♪」

優「まるで鶴の恩返しだね。まぁ大人しく待ってるよ♪」

敦「ソファで休んでて♪」

優「ほ〜い♪」



あたしはあっちゃんの言う通りに従い、ソファで休むことにした。



敦「フンフフ〜ン♪」



あっちゃんは鼻歌を歌いながら料理をし始めた。


何作ってくれるんだろう?



その時…








チーン。





優「…へ?」





チーンって音がした。


これ…


レンジの音、だよね…?





それから少しして、あっちゃんは何かを持ってきた。





敦「お待たせ〜♪手作りオムライスで〜す♪」

優「手作り…?何かチーンって音が聞こえたんだけど…」

敦「え、えっと…気のせいだよ!ちんちん電車って言ってただけ!」





あっちゃん…



その言い訳苦しすぎるよ…





よしっ!



罰としていじわるしてやれ〜♪





優「何て言ったの?」

敦「だから…ちんちん電車…」

優「え?もう1回言って?」

敦「もう///いじわる!///」





あっちゃんは頬を赤く染めながら怒ってしまった。



敦「聞かれちゃったかぁ…レンジの音。じゃあ、隠し味あげるから許して///」

優「隠し味?」





あっちゃんはスプーンでオムライスをすくい、あたしの口元まで運んでくれた。





敦「はい、あ〜ん♡」





あたしはあっちゃんがスプーンですくってくれたオムライスを食べた。



優「…うん、美味しい♪」

敦「せっかくオムライスにしたんだから、もっと可愛く言って♡」

優「可愛くだから…おいちぃ?」

敦「ふふっ♪可愛い〜♡もう1回言って♪」

優「…おいちぃ。」

敦「もう1回♡」

優「…分かった!さっきの仕返しだな〜!」

敦「だって、恥ずかしかったんだもん///」

優「ならもっと恥ずかしい思いさせたる〜!」

敦「え?それってどういう意味…きゃっ!///」



あたしはあっちゃんを押し倒した。



優「今日は、あっちゃんという名のデザートをいただきま〜す♪」

敦「…うん///誕生日おめでとう///」





その後、あたしはあっちゃんという名のプレゼントをあっちゃんが果てるまでいただいちゃいました〜♪





〜fin〜

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