ちんぱる小説

□星に願いを…
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ともちん生徒×ぱるる先生





麻「化学、生物、物理、まさかすべて赤点とはね…。とも、このままだとあなた留年しちゃうわよ。」


秋葉原高校1年生のともちん(板野友美)は、担任の麻里子先生(篠田麻里子)に職員室に呼び出されて怒られている最中だった。


友「いいもん!友、歌手になるから!」


ポカッ。


麻里子先生は数枚重ねて厚くしたプリントでともちんの頭を叩いた。


麻「あのねえ…、歌手もバカには勤まらないって知ってるかしら?」

友「ムムム…。」

麻「とにかく、夏休み中に2週間、補習を受けてもらうからね。2週間後の再テストでも赤点取ったら夏休み中ずっと補習を受けてもらうから。それ以外に方法はないからね、以上。」

友「マジっスか…。」


ともちんはこの間行われた期末テストで化学、生物、物理の教科で赤点を取ってしまったのである。

そのせいで夏休みの内、2週間補習を受けることになってしまったのである。

2週間後の再テストでまた赤点を取ったら、夏休みの間ずっと補習を受けることになっている。



そして夏休みが始まった…


ともちんは補習を受けようと学校に向かっていた。


友(どうしてこんな事に…。補習面倒だなぁ…。でも留年はもっと嫌だし…。)


ともちんは教室の前に着き、教室のドアを開け、中に入った。


峯「あっ、ともちん!」

高「おっ、とももなんだ。」

由紀「板野さん、私もなの。一緒に頑張ってこうね。」

陽「つまり、ともも含めここにいる人みんなバカだと。」

友「陽菜、一言余計だよ。」


補習を受けることになったのはともちんの他に、たかみな(高橋みなみ)、ゆきりん(柏木由紀)、こじはる(小嶋陽菜)、みいちゃん(峯岸みなみ)、それともう1人いるのだがサボったのかまだ来ていなかった。


峯「2週間後の再テストで赤点取らないようにしないとなー。」

高「よっしゃ行くぞ!…でも私、さっぱり自信ない…。」


補習に対しての気合いを入れているその時、教室のドアが開き、先生らしき人が入ってきた。


?「はい皆さん、席に着いてください。」

友(初めて見る先生だなぁ、あの先生可愛い。)

?「えー、2週間皆さんの補習を担当することになりました、島崎遥香です。よろしくお願いします。」


教室に入ってきた先生の正体はぱるる(島崎遥香)だった。



つづく
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