ちんぱる小説

□ホワイトデー
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私は板野友美。

秋葉原高校の生徒の1人で今は高校1年生。

今日は3月14日。3月14日といえばホワイトデー。

友はバレンタインデーの日にぱるちゃんを含め、10人ぐらいからチョコを貰ったんだけど今日はホワイトデーということでお返しをしようと思ってるんだ。特にぱるちゃんには手作りクッキーと手紙を渡そうと思って、手紙には友のメアドと「好きです。」の返事をしようと「友も好きだよ。」と書こうと思ってるんだ。それで今昼休み中で手紙を書き始めているの。

するとそこへ、


敦「ともー。」


親友の敦子が話しかけてきた。


友「あ、敦子ー。」

敦「ともどうしたの?なんか手紙書いてたみたいだけど。」

友「ぱるちゃんに手紙渡そうと思って、今書いてるところなんだ。あ、そうだ敦子。はい。」


友はチョコを取り出して敦子に渡した。


敦「えっ、あたし何もあげてないけど?」

友「いいの。普段仲良くしてくれてるお礼にね。」

敦「ありがとう、後でじっくり味わって食べるね♪」


敦子は上機嫌になった後、席に戻ってった。



そして放課後…



友はぱるちゃんに手紙とクッキーを渡そうとぱるちゃんの所へ向かった。すると廊下の曲がり角から、


由依「板野さん、ごぶさたしてます〜。」

ぱ「あ、あの…お久しぶりです、板野さん。」


ぱるちゃんと由依が出てきた。おかげで探す手間が省けた♪


友「ぱるちゃん、由依も久しぶりだね。友ちょうどぱるちゃん探してたんだ。これ渡そうと思って。」


友はぱるちゃんにクッキーと手紙を渡した。


ぱ「本当に、いいんですか?」

友「うん、もちろんだよ。」

由依「早速開けてみてもいいですか?」

友「うん、いいよ。」

ぱ「ちょっと、何で由依が聞くの?」

由依「まあええからええから、はよ開けてみよ!」


ぱるちゃんはクッキーと手紙を開けてみて、手紙の内容に驚いてたみたい。すごく驚いた顔をしていた。


ぱ「板野さん、本当にメアド交換しちゃっていいんですか?」

友「うん、ぱるちゃんこれからもよろしくね♪」

由依「やったやんぱるる!」


こうして友はぱるちゃんと正式にお付き合いすることになって毎日が本当にすごく楽しい。今となっては妹のように可愛いぱるちゃんが友の心の支え♪



fin
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