じゅりれな小説中編
□ドキドキのシェアハウス
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?「あぁ〜、だめや!次のネタが出てこーへん!」
ある所に、短大の関係で仲間同士、同じ部屋に住んでいる者たちがいた。
いわゆるシェアハウスである。
?「あぁ〜!このままでは漫画なんて描けへん!ネタが…全く…出てこ〜へん…あぁ〜!」
彼女の名はさや姉(山本彩)。
短大生であり、学年は2年である。
さや姉は短大で漫画愛好会というものに入っていて、漫画を描いているのだが…
ネタに詰まっていて、手に持っている筆が全然動かないでいた。
?「さや姉うるさい〜。」
彼女の名はこじはる(小嶋陽菜)。
さや姉と同じく短大生であり、2学年である。
料理のことは基本、こじはるにお任せである。
彩「これが騒がずにいられるわけないやん!ネタが全く出てこーへんのやぞ!」
陽「そんなこと言われてもなぁ…お2人さんを見ても何も思い浮かばないの?」
彩「うん、最近何も閃かないんや…」
ガチャ。
玄関のドアが開いた。
?・?「ただいま〜。」
彩「おっ、噂をすれば。」
陽「佐江〜、かしわげちゃ〜ん。頼んでいた食材買ってきてくれた〜?」
佐「うん、もちろん!」
由紀「今日はサーモンだ♪」
彼女たちの名は佐江(宮澤佐江)とゆきりん(柏木由紀)。
2人はカップルであり、さや姉たちと同じく、短大生2学年である。
ちなみに彼女たちは基本、買い出し担当である。
陽「魚を食べてさや姉の頭の動きを良くしよ〜♪」
彩「だから魚なんやな。わざわざ悪いな。」
佐「…そういえばさ、今日から1年生が2人こっちで一緒に暮らすって話だったよね?」
由紀「まだ来てないみたいだけど…」
陽「あぁ〜、そういえばそういう話あったっけ?すっかり忘れてた〜。」
彩「もうすぐ約束の時間になるで?」
ピンポーン。
呼び鈴が鳴った。
佐「おっ、来たかな?」
佐江は玄関のドアを開けた。
ガチャ。
玲「は、初めまして!今日からこちらでお世話になります、松井玲奈です///よろしく、お願い、します…///」
今日からさや姉たちと一緒に暮らすことになる1年生とは松井玲奈のことである。
もう1人はまだ来ていない。
佐「まぁまずは中に入って♪」
佐江は玲奈を部屋の中に入れた。
そんな時
足音が近づいてきた。
ダッ!
ダッ!
ダッ!
珠「今日からこちらでお世話になります松井珠理奈です!よろしくお願いします!」
一緒に暮らすことになるもう1人の1年生とは松井珠理奈のことである。
玲「…!///」
この瞬間、玲奈は珠理奈に一目惚れした。
つづく