エウテルペの溜め息


□《ヒカリ》
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僕の世界は

漆黒の闇に覆われていた



自己の存在すら

あやふやで


もやもやとした

意識だけが

かろうじて

「僕」としての存在を

つなぎ止めていた





そこに

突然差し込んだ 光
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