壱百年後で待ってる



それは夢なのだろうか―…

でも感覚は現実的で―…

何度瞬きを繰り返しても景色はかわらない

ここがどこかも分からない―…

眠っている時の夢のようで

人離れした俊敏な感覚

強く念じれば思いのままに具現化される凍りつく地面

一体私はどうなっているのだろうか


願わくば…

この全ては夢であって―…

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