有益に利用したい

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「あ」

『ゲ』

「?」


一人と一機が変な声出して上を見たと思ったらその視線の方向には。


『デカッ…!流石ニオイラ担イデアレハ無理デショ!』

「う、うん…ちょっとわけてもらうとか駄目かな…」

「アレがジュエルミート…っ!美しっ!!もう完璧ッ!!!!」


やっやば、これはやば、つーかトリコも疲れてんなオイ!こりゃとっとと引くが勝ちか。

最高優しくそれをキャッチしてさてと行きますか、なんて息をつくと視界に入ったのは血塗れの妹。

おいおい、んだアレ、冗談じゃねーぞ!


「リーンッ!」

「サニー!手当てしてやってくれ、…ところで」

「あーワリ、そっちは頼んだ!」


これは一刻も早いちゃんとした治療が必要だな…とにかく応急でもしっかりやっとかねーと、命も危ねぇ

美食會のことは向こうに任せていいだろ、とにかくリンだリン!













あーも、マジかよ冗談キツイし


(あれさ)

(ウン、スター様ダネ)

(…私達が美食會ってのは、)

(バレテンダロネ)

(わけてもらえるなかぁ…)

(モラエタラ奇跡ダヨネ)













二人はマイペースすぎて笑うしかないね



2013/10/11

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