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□謝罪の旅
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「…今度は?」
「ノッキングマスターのとこ。」
「…次からアポ取りますからね、どこか行こうものなら引き留めてくださいよ。」
「えーオイラとマルの力の差知っててそういうこと言うわけ?」
「(使えない…。)」
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「…うわぁ」
「マークは大食漢じゃからの、おかわり分も沢山取ってきたから安心してお食べ。」
「マークは漢じゃないじょジロちゃん。」
「嬉しい…フルコースだ…!!」
「あたしゃたちも嬉しいんじゃよ。」
「元気な姿を見れてのう。」
「いっ、いただきますっ!!」
「「話聞かんかい」」
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「幸せ…」
「そういえば何か用があったんじゃろ?」
「言わなきゃならないことがあると…何だったんじゃ?」
「ああ…えっとね…謝りにきたの。」
「?」
「傷つけたりしたのとか、逃げたりしたのとか。」
「それももうないんじゃろ?」
「え」
「イチちゃんから聞いたじょ。」
「あ、そっか。」
「細かくも聞いたじょ。あたしゃだけにでも教えなしゃい。」
「…え、な、何を?」
「しらばっくれとるな!!伴侶じゃ伴侶!!」
「うっ、いや、だってそれは」
「ワシも聞きたいのう」
「えー…ジロさんまで…。」
「観念して白状せんか!!」
「な…何その気迫…。」
「まぁまぁセツちゃんゆっくり聞こうや。ほれマーク、ここからは酒の時間じゃ。」
「あ、いただきます!!」
「(成る程、酒に酔わせて、)」
「(聞き出すんじゃよ)」
「っあー美味しー!!」
聞きたいことは
(さてマーク、伴侶は誰じゃ?)
(うふふー秘密ー。)
(じゃあマーク、伴侶の所属は?)
(美食會!!)
((美食會…!?))
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2013/12/19