銀さちの部屋。

□1話*
1ページ/1ページ

キーンコーンカーンコーン。


と、チャイムが鳴る。



1時間目は国語の授業だ。



銀八は“めんどくせぇ ・・・”と言いながらスリッパをペタペタとしながら歩いて3zの教室に向かう。




銀八の目の前にさっちゃんらしき人が見えたので銀八は“猿飛。”と声を掛ける。



するとさっちゃんは銀八の方へ振り向いた。



「先生・・・。」



「お前なにやってるんだ??遅刻だぞ。」



「・・・分かってます・・・。」



「・・・・??」



銀八はいつものさっちゃんじゃないと思い首を傾げた。



「じゃあ、私行きますので。」





「え、あ、嗚呼。」





さっちゃんは銀八の前から去っていった。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ