馬鹿+無意識=最強(!?)

□+私の日常+
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「一稀〜〜〜〜!!いっしょーにかーえーろ〜〜〜!!」


長かった睡魔との闘いともこれでおさらばっ!
ようやくハゲ先生の数学の授業が終わり 高1になってクラスが離れてしまった一稀を
教室の前まで迎えに来ています((キリッ


教室を探してみるとそれらしい姿が見当たらない
えっ!?嘘ぉ!?どこいったの!?

「あ あいつなら五月蝿いのがくる前に先に帰るとか言ってたぜ 多分もういねぇンじゃね?」

はふっ(@_@。なんですとぉぉぉぉぉぉ!!

私は風圧できているフードが飛ばされないように手でしっかりと押さえ全速力で走った






「おいおい 礼もなしかよ〜」

「仕方ねェって あいつのことになると時雨は何言っても無駄だし」

クラスにまだ残っていた二人の男子の会話

「でも あいつってほーんと馬鹿だけどかわいいよな〜」

「そうそう ああじゃなけりゃ〜な〜」








そんな会話もされてるとはしらず
彼女は 人の多い廊下を走る走る
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