Black&White
□木の上で…
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しばらくして目を開けるリカルド。
心地が良いので何だか眠い…
『リカルドさん!』
「なっ?!」
一気に眠気が消える。
「アンジュ?!」
『やっと見つけましたよ!』
『…も…ぅ…ここまで…どれくらい掛かった事やら…』
ぶつぶつ何やら文句を言うアンジュ。
しかしよくここだとわかった事だなぁ…逆に思わず関心する
『聞いてますか?』
「……ん?」
『もー…』
「よくわかったな…ここにいると。」
『何となくですけどね。』
それだけでも…なんだか…すごくうれしかった…
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