series story

□性の快感
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『えへへ、来ちゃった♡』
「帰れっポー」


次の日早速鳩のお兄さんのお家へ。
結構探すの大変だったんだから〜!
意外にも辺鄙な所で小さなアパートに住んでいた。


『んねぇ〜いいでしょいいでしょ?』
「明日仕事で早いんだ。またの機会に」
『なら3分で終わらせてあげるわ!』
「ハッ3分?無理無理!ポッポー!」
『なーーにがポッポー!よ!!見てなさい!』


なんかこの人ワタシをバカにしてる!
ほらやれよ、みたいな態度で
ドカッとベッドに寝転がり、頭で腕を組んでニヤニヤ笑ってる。
ワタシをバカにするとはいい度胸だ!


『ふんだ!』
「……ッ!?」

指を鳴らすとすぐにお兄さんは顔色を変えた。
鳩さんが気絶しちゃった。
まさか鳩にも効くなんて思ってもないし?

すぐにズボンに手をかけてペニスを取り出すと、ビンビンに勃起した巨根が姿を現した。



『へへぇ〜』
「……ッ!」
『…あ、今の…貴方の地声?』
「………」
『いいじゃん聞かせてよ〜』
「………断るッポー」
『鳩さんおねんねだから、今更腹話術しなくてもいーのに』
「…………」
『…ねぇきもちい?』
「……」


何やっても何も反応しないから
尻尾で彼の乳首を撫でて上げた。
服越しだから擦れてすっごく気持ち良さそう!


あれだけ舐めた態度取っておきながら
3分経つことなく射精した。



『ウーン…お酒の味する』
「……はァ、ハァ…」
『あんま美味しくなーい!お兄さん普段偏食してるでしょ!ダメだよ〜いいものいっぱい食べなきゃ♡』
「………ッ」
『じゃ!バイバイ!』
「………待てッポー」


グイッと腕を掴まれて思わず倒れ込んだ。
お兄さんのムキムキの胸の中♡
…じゃなくて!


『何するのよ!』
「……ルッチだけ一方的にやられて可哀想だと思わないのかっポー!」
『おもわな〜い』
「………」
『あ、舌打ちした』


グググッとホールドされて苦しい!
間近で顔を改めて見ると、端正でいい男!
ウットリしてると今度は凄い力で
腕を掴まれてそのままベッドに縫い付けられた。


「お前の噂はよく聞いてる!」
『え?可愛くてセクシーでイイ女って?やだな〜当たり前じゃない!』
「色々調べさせてもらったぞ。目的も、行為の内容もな」
『えぇ〜、なら話早いじゃない!さ、早くこの手を離し…』
「ルッチはドSなんだ。クルッポー」


いたたたたた!痛い!
凄い力で腕を抑えられ、思わず顔が歪んだ。
こんな力で抑えられたの今までに無いくらい痛い!このままじゃあ鬱血しちゃうわ!


『キャーーーー!強姦魔ーーー!!!』
「お前だろ!」


ウルサイ唇を塞いじゃうぜ……ッ
みたいな感じで、お兄さんが唇を重ねて来た。
荒っぽくてしつこいディープキス。
ぎゅっと目を閉じてそれを受け入れてると、何だかちょっと………


『……牙…?』
「勘違いだッポー。目を閉じていろ」
『はぁい…ッ』
「いい子だ」


何だか怖くなってきたから
お兄さんの言う通りにした。

するとシュルリと目元に何かを巻かれ
瞼を開くともう真っ暗だった。
しまった!目隠しされた!!


『ちょっとズルいじゃない!ワタシこういうのは苦手なのっ!』
「ルッチは好きなんだ」
『知らないわよ!』
「…口もテープ貼り付けてやろうか?」
『あ無理無理無理…それはイヤです』
「いいか?勝手に目隠しを外したら痛いことするっポー」
『う…うん、わかった、分かったから…』


ドフラミンゴ以来の恐怖。…油断したわ。
彼はワタシをどこまで知ってるのか
指を鳴らせない様にいつの間にか手も拘束された。
ワタシが力で男の人に勝てない事を知ってて…なんて乱暴なの!


『…んッ……!』

まるで獣のようにワタシの身体を貪る。
大きな手で胸を揉みしだき、乳首を甘噛みされ自然と声が出てしまう。

そしてもう片方の手で乱暴に下着を脱がされ
指を一気に奥まで押し込められた。


『…ひゃあッ!!』
「……いい反応だ」


指の動きが早くなり、ワタシは脳天を伝う快楽に声が抑えられなくなっていった。

『あッだめ、…それ嫌…ッ!』
「嫌?こんなに濡らしやがって何を言う淫乱女」


あれ、


『…こ、声』
「……」
『……ーー…んあッ!!!』


その瞬間、太くて固くて熱いモノが
ワタシの膣内に入り込んできた。
足がピクピク痙攣しちゃう…

普段から腹話術した変な男の癖に
ものすっごいテクニシャンだったなんて…!
乱暴っぽく見えて乱暴じゃない。

ちっとも痛くない。
寧ろ気持ち良すぎて頭おかしくなりそう…!


『あっ!いや、待っ…激し……!』
「………」
『アんッ!…それ、気持ち、いッ!』


ガンガン奥に突いてきて思わずワタシは彼に両手を伸ばした。
視界を覆う闇の中、宙を舞う両手に応えるように彼はワタシに覆いかぶさり背中に腕を回させた。


『あぁん!だめぇ…!好きにッ、なりそ…ッ!』
「なればいいだろう」
『ひン…ッ!』


ペロリと耳の中を舐められ、彼の荒い息が届く。
こんな気持ちのいいセックス久しぶりで
鳩のお兄さんに惚れそうになる…!
え?他の人にも似た様な事言ってるって?
し〜らな〜い!




フーフーと荒い息。
まるで本当に獣みたい。
なんだか頭フワフワしちゃう♡
彼の背中もフワフワしてる♡
なんかもう変になりそう♡


『んァ!ね、ねぇ!イクッ…イクから…ぁ!』
「………」
『ああぁ!!』


ズン!と今までで1番強く
奥に一発突き込まれると、ビクビクとワタシの膣内で痙攣するペニス。
彼はもしかして、ワタシがイクのをずっと待っててくれたのかしら。
同時にイクなんてまるで愛し合った仲みたい♡









『あー気持ち良かった!』
「それは良かったッポー」
『エッチしたの久しぶりだなぁ。初めはちょっぴり怖かったけど』
「普段は誰ともしないのか?」
『まぁね!』
「そこはガードが硬いんだな」
『あ!ねーねー、もう1回喋ってよ〜』
「……ダメだっポー」
『あなた凄くいい声してるんだから!普通に話せばいいのに』
「ルッチは人見知りなんだ!」
『んも〜!セックスした仲じゃない!』
「お前から誘った!」
『襲ったのはそっち!』
「…………」
『…………』
「……地声で話した事だが」
『分かってるって!ワタシは物分り良い子だから誰にも言わないよ』
「……約束してくれるか?」
『モチロン!2人だけの秘密♡』
「もし破ったら…」
『破ったら?』
「殺す」
『可愛い声でそんな物騒な事言わないの!』


服を整え、彼の唇に軽くキスした。


『何か事情があるんでしょ?ワタシには分かるよ!』
「………」
『言わない代わりに…』
「おれに条件をつけるのか?」
『また精子飲んでいい?』
「……………」
『悩まないでよ』
「……まぁいいだろう。それで手を打とう。だが約束はちゃんと守れよ!クルッポー!」
『もち!んじゃあおやすみー!』







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