short

□オソロイ
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0814.happy birth day.

(原作沿い夢主注意!)







付き合い悪いね、とか、なにしてるの、とかよく言われるけれど

大切なあのひとのために。




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「檜佐木副隊長〜」

「すいません、この書類って…」




九番隊の隊長が居なくなったいま、頼る人、トップの人が檜佐木副隊長しか居ない、というのは仕方ないのかもしれないけれど

自分の力でどうにかできないのか、なんて、余所のアタシが勝手に思う




『修兵、きたよ〜』

「おー、名前」




書類にずっと目を向けていたのに、アタシの声で、わざわざ顔をあげてアタシのほうまで来てくれる修兵はやっぱり疲れ切っていて

具合が悪いのなんて、すぐ、分かる




「名字副隊長、おつかれさまです!」

『おつかれさま。みんな修兵にあんまり頼らないようにね!このひと無理してるから』




そういうと、隊士が驚いたように修兵に心配の声をかける




「名前、」

『あんた、熱あるでしょ』

「…オマエ、よく分かったな」

『分かるっつの、ばか』




背伸びをして、頭を軽く叩くと、すこしだけ嬉しそうな顔をして、彼は笑った

叩かれて嬉しいとかエムかよ、なんてすこしだけ思ったけれど、言わない
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