ツンデレ姫と王子様
□「別に、驚いてなんかないんだからね!」
1ページ/1ページ
______
掃除をしていた、ある日の事。
近「ぎゃああああああああああああ!!!」
山「!?」
煩いゴリラ。
まぁ、仕方ないよね。一応女中だし行ってあげるか。
山「ゴリ長?どうしましたか」
近「うわぁぁぁん!!紫図琉ちゃああん!!」
山「うわ、鼻水汚っ」
近「辛辣ぅぅぅっ!!じゃなくて!!助けて!!ヘルプスルミー!!」
山「ヘルプミーな。
……で、何?」
近「ゴキっゴキブ……」
…………カサッ……………
…………………………。
山「いやぁぁぁぁああぁぁぁあぁぁぁぁぁあ!!!!」
バタバタッ
沖「紫図琉!!どうしやしたかィ!?」
近「総悟ォォ!俺が叫んだ時来なかった癖にぃぃ!」
沖「近藤さん煩いでさァ」
近「(泣)」
沖「紫図琉、落ち着いて下せぇ、」
山「沖田さっ…ぐすっ……別に、驚いてなんかないんだからね!」
沖「いや思いっきり叫んでただろ……。で、何があったんですかィ?」
山「……っ…ぇと、その、ゴキブ…Gが出てきてビックリしただけなんだから!」
沖「そこ強がる所じゃねーよ。ったく……。まぁ、ゴ…Gに怯える紫図琉も可愛いけど」
山「……………っ!?///な、なに言って…!?///」
沖「そのまんまの意味でさァ。」
山「からかうなっ!///」
近「………」
土「………」←来た
近「…え?なんなの?あいつら付き合ってたの?」
土「あの総悟が女に優しい、だと?」
近「……恐るべし紫図琉ちゃん」
土「…だな。」
.続く!!