黒子のバスケNG takeいっぱい

□第141Qアレックスという名の女
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下をはけ!と言って
なげたズボンもはかず
アレックスはカントクを見て
ニヤリと笑った。



「なんだなんだーww
男だらけかと思ったら
こんなキュートな女子も
いるじゃんかー♪
んーーーっ!ちうーーーーーっ♪」





「ダレカレ構わず
そーゆーコトすんなよっ!
カントクは男好きしねーし
男に言い寄られるコトもねぇから
初めてのちゅーなんだぞっ」




「誰が男好きしないのよっ!」




「そーか。ペッタンコだしな!
初めてを奪ってしまったんだな
男好きしないのに」





「聞け!人の話を聞けっ!!」





「仕方ない。
初めてを奪ってしまった
ツミを償おう」





アレックスはそう言って
かたっぱしから
むっちゅーーーっと唇を
奪いはじめた。




福田、河原、降旗が次々
アレックスの餌食となり床に倒れた。



こんな夜中に男子高校生を
金髪女が半裸で追いかけ回すという
カオスな構図が出来上がり
月、水、金、土、日を
女とは思えないレスラー並みの
怪力でなぎ倒し
アレックスは濃厚なちゅーを
お見舞いしていく。




日向にウマノリになってた
アレックスがユラァっと立ち上がり
腕で唇をぬぐい最後の砦
黒子に狙いを定める。





(くそっ、黒子だけは守らねば!)





「やめろ!アレックス!
俺のご主人様にさわんじゃねぇ!!」





アレックスを押さえ込むが
腹にアレックスのスルドイ拳を
ぶちこまれ俺も力つきてしまった。



す、すまん…黒子
お前の唇……守りきれな……か……っ
(絶命)




そしてあっさり黒子は
アレックスに唇を奪われた。




「んーーーーっ……ぷはぁぁあっ!!
どうだっ!?」





ナゼか満面の笑みで
どやなアレックス以外、
ここにいる全員が思った。




(なにがっっっ!!??)



END

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