黒子のバスケNG takeいっぱい

□第57Qどーでもいい壁を乗り越えて
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「ただキセキの世代に
ボクのご主人様スキルを
火神君を利用して認めさせようと
しただけなんです」


「ったくなにを
言い出すかと思えば

そんなこったろーと思ったよ。

ずっと感じてたよ。
そもそもオレとアイツらは
完全受けだ。

青峰ほどじゃなくても
みんなそれぞれ突飛した
能力を持ってる。

キセキの世代全員vsご主人様
ひとりじゃ身が持たねー上
青峰に良くも悪くもねーなと
言われて帝光を辞めたんだろ?

なんでオレと組むのか
むしろガテンがいったぜ。

オレならヘタクソだし
ちょーヘタクソだし。
しかもちっとも上達しねーし!
くそっ、オレはまだ
発展途上なんだ!」
(号泣)


「確かに火神君はヘタクソです。
むしゃぶりつかれても痛いだけで
ちっともウマクなりません。
新しいコト試そうと
すれば怯えるし、
ナカも痛がって泣いてばかりで
あまり楽しめませんでした。

ここに来る時みかけた
イメージトレーニングも
あまり意味ないでしょう。

でもそんなバカなコトに
一生懸命な火神君だからこそ
ボクが優位になれるんです。

そして火神君を日本一の
受けキャラにして
認めさせるんじゃなくて

一緒に日本一の
カップルになりましょう」



「黒子……」



「でも実際イメトレは
完全に全く意味ありません。
イメトレでは絶対
ウマクなりません。

火神君、実戦あるのみです。

でも今はウマイヘタ関係なく
1週間以上ヤっていないので
ご主人様スキル大発動させて
とにかく火神君とヤりたい!」



「ヤりたいじゃねーよ、
ヤるぞ!!」
(どーーーん)



「はい!」

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