黒子のバスケ*恋に落ちる夢

□C
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「来るか」


ベットに横になってる青峰さんが
自分の腕をポンポンと叩いて
その手をあたしの方に伸ばした。



その手をとると
青峰さんは大きなカラダで
あたしをすっぽりと抱きしめ頭に
唇を落とした。




「な、なにコレ……青峰さん
…本気じゃないよね?
本当?本当にいいの?」



「いいのって、昔っからいつも
うるさく自分を選べって言ってたの
お前だろ?」



「だっていいワケない…だって」



「んだよ
逃げれねぇとなったら怖くなったか」



そう言って青峰さんは
イジワルそうに笑うから
あたしはうつむき首を横に振った。



頬にふれ青峰さんの親指が
唇をかすめた。
その親指を口にふくみ
舌を使って舐めた。




「穂乃莉……」



オデコとオデコをくっつけ
青峰さんがすこしかすれた声で
あたしの名前を呼んだ。




「いいんだな?」




キモチは決まってる。
ずっとずっとあなたに
恋してきたから。






青峰さんの首に腕をまわし
唇を押しつけた。
たどたどしいキスに応えてくれて
青峰さんはぬるりと舌を
すべりこませた。



「ん…っ…はっ……」


どこで息をすればいいの?
戻ってはまた押して
からませる青峰さんの舌の動きは
その行為自体あたしにとっては
もうセックスだった。



イクってきっと……




ブラウスの前を開くとブラを
上にあげて両方の膨らみを
やわやわと大きな手で包み込まれる。


先がきゅっと尖るのがわかる。


こんな変化するカラダを
見られるなんて恥ずかしすぎるのに
先端を指先でくにくにと
いやらしく青峰さんがつまむから
ウズく…子宮がきゅんとして
奥から何かがあふれ出す。



青峰さんがふれた場所すべてが
熱を持って痺れた。



スカートをめくり
指先は迷うコトなく
熱く湿った場所へ滑り込む。


青峰さんの指がナカを
数回こすっただけで
きゅーっと締まってピクピクと
数回痙攣して力が入らなくなった。





「なに?今の」



「なにもっ/////」



「イキそうだった?
つかイッちゃった?」



「//////」




可愛い穂乃莉。
好きだと言ってやりたい。
でも今それを口にしたら
なんかどうなんだ?
調子のいい男だと思われねーか?

ただでさえ今までが今までだし。

それなら………いっそ。




「まだ終わりじゃねーよ…
もっともっと
キモチよくしてやっから」



穂乃莉のナカへ自分を
ねじ込む。

むず痒い…狂ったように
打ち付けたいキモチを押さえて
ゆっくりと入れれば
穂乃莉のナカは
あたたかくオレをくわえこむ。



「あっ!……やぁっ……っ」


「吸いつく…すげ締まってる」


「んっ…んっ」



「穂乃莉……どーする気だよ。
そんなエロい顔。可愛いすぎ」



穂乃莉の細い腰をつかみ
いいように動かすと
穂乃莉の表情は
痛みにゆがんだ。

怖い思いも痛い思いも
させたくねーと思ってたのに
どーしたんだ?オレ。
真っ赤になって涙ぐんでる
穂乃莉を見たら
メチャクチャにしてもっと
泣かせてーとか思うなんて。

オレはイッソウ激しく揺さぶり
円を描くようにかき混ぜた。



「はぁ…あぁあっ…あおっ」


「大輝だ」



「だっ…大輝っ…ひ、ひとつだ…けっ
お願いがあるっ……のっっ」



真っ赤な顔して薄目を開けて
オレを見るその目から
流れる涙を舐めた。



「ずっとずっと……死ぬま…でっ」


「ああ、一緒にいてやる」



「大輝っ…あっ…あっ
…大輝…大輝っ!」





おいおい、穂乃莉。
なんだよ、そんなに必死に
オレを呼ぶなよ。


やべ。なんだ、コレ。
胸がいっぱいで泣きそーだ。

明るいとこでヤらせろ言か
わなくてよかった…。

こんなバカダセーオレの顔を
コイツに死んでも
見られるワケにいかねぇし。





続く→

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