黒子のバスケ*恋に落ちる夢

□A
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耳元から首筋にその唇は落ちて
首筋にちりちりと痛みが走ると
真っ赤な花が咲いた。




「赤司にも…誰にもやんねぇし」




独り言のように青峰は小声で囁き
ブラウスのボタンを外し
ブラをずりあげた。


青峰の大きな手は
あたしの胸を包み込むように
やわやわと揉む。



硬くつんと主張する先を
舌で転がしてはじく。



「可愛い乳首」



「んっ…はぁ…っ…バッ……カ…」




スカートをめくり
下着を片方の足首にひっかけたまま
遠慮なしに入ってくる青峰の指は
バラバラとあたしのナカを
かきまぜた。




「濡れてる」



「ふぁ……ぁ……や…っ……だ」



「お前は色が白いから
少し強くさわっただけで
赤くなんのな。
たまんね……穂乃莉
すげエロい」



膨らみを乱暴にされ
硬くなった先を
ぬらぬらと舌で舐められると
あたしのナカは
ぬちぬちと粘着質の変な音をたてて
更に部室に響かせた。





なんでこんなカッコして
あたしの顔は真っ赤で
青峰の好きにされて
ドキドキして恥ずかしくて



自分を見失いそうで。



泣きそう。
泣きそうなんだよ?青峰……






「ハッ…その目。
体育館でオレを見てる目だ……
そんな顔して見られっと
マジ冷静じゃいらんねぇ」



青峰が目じりを舐めたかと思うと
あたしの足を大きく開かせ
ゆっくりとナカに入り込み
いつもヨユウの青峰が
一瞬だけ頼りない表情をして
「……っはぁ」と小さく息をはいた。





「悪りぃ…穂乃莉……
優しくはできねぇな」




そして入り口近くまで引き抜かれ
再び深く強く突き上げた 。




「やっ……っあぁぁああ!
んっ…あっ…あ…んっ」




スピードを上げ繰り返すたび深くなる
熱いソレにグチャグチャにされると
あたしのナカは甘い痛みに
どろどろに溶けだした。



浮き上がりそうで落ちそうな
その感覚の中
力が入りあたしの足の指は
きゅっと丸まった。



「穂乃莉 あんま締んな……っ」



「あっ、だって…どすれば
い、いのか……わかんなっ」




あんまりスルドクさしこむ青峰に
腰のあたりは痛くて
涙がぽろぽろ流れ
足がガクガクと震える。





「怖いか?」



あたしはぎゅっと目をつむったまま
何度もうなずいた。




「…穂乃莉」




青峰は動きを止めて
マブタに軽く唇を寄せて
流れる涙を舐めあげ言った。




「穂乃莉…オレが怖いか?」



あたしはただ首を振る。




「目ぇ開けてオレを見ろ」





すぐ近くに青峰があたしを見ている。
青峰のまっすぐな目は
全ての感情を奪って従わせる……




「心配ねぇ、怖がんな」



噛みつくようなキスをしながら
青峰はあたしのナカで
ゆっくり律動を始めた。




「ふぁ……あっ…あっ……」



イヤらしく揺らされてる
膨らみの両方の先を青峰の長い指が
捻る。




「りょ…ほ……っ…やぁ」




「イイの間違いだろ」




その言葉に反応するように
あたしのナカは
ぐっちゅぐちゅと大きな音を
たて始める。





「怖かったらつかまってろ」




あたしは青峰の首に
手をまわして抱きしめた。
青峰はあたしの膝裏あたりを押さえて
力強い律動は
どんどんスピードを増す。



青峰があたしの右足をかつぎあげると
青峰のが最奥に何度もあたり
うずくような焼けるような
甘い痛みが走る。






「ひゃ…ぁあ!あっ…あおみっ…ねっ
やだ…おかし、く……
おかしなっちゃ……」




あたしのナカがピクッと
痙攣しそうになる。




「大丈夫だ…穂乃莉
そのままイけ……っ」





青峰の言葉を遠くで
聞いてあたしは意識を飛ばした。



◇◇




おいおい。
セックスして気ィ失うか?フツー。
やべ、こんなお前知ったら……
ヤミツキになんだろーが。

これからも




「穂乃莉…
死ぬほどイカせてやっから」




穂乃莉
お前がオレに決めてくれんなら
愛情でも快楽でも
どっちでもかまわねぇ。
離れらんなくしてやる。





END 

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