黒子のバスケ*恋に落ちる夢

□flower
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「穂乃莉センパイ」



「青峰くん」



「穂乃莉センパイ
さっき話してた人は誰ですか」


なんでオレが
こんなめんどくせぇ敬語を
使ってっかとゆーと
ひとえにこの女の為。



乱暴な言葉を使う男子が
キライとか言いはなち、
ムカつくコトに
嫌われたくねぇオレは
素直に従っている。





黄瀬はそんなオレを見て
いつも腹かかえて
笑いやがるから
とりあえず
飛び蹴りで沈ます。
ま、最近は笑われる前に
姿を見たら
ソッコー殺すと決めているが。






「だ、誰ってなんでっ」



「別に。
穂乃莉センパイの
アホっぽい顔が
イッソウアホだったんで
聞いただけです」




「なっ」




「で?誰なんです?」 




「同じクラスの……」




「真っ赤になっちゃって。
告白でもされました?」




「……え/////」



(ウソだろ?マジでか!
殺す殺す。ぜってぇ殺す)




「穂乃莉センパイ?
オレ以外にそんな顔見てせいいと
誰がいいました?」



(抱きしめると折れそうなくれぇ
細せぇしちっせぇな)




「やだ…バカやめっ…/////」




振り上げた穂乃莉センパイの
細い手首をつかみ
壁に押しあてる。



(力でかなうわけねぇだろ?)




「やめませんから」




「ちょ、ふ…ざけないで」




「ふざける?本気ですよ。
これ以上ないってくらい」




首筋を舐めあげた。




「穂乃莉センパイ……」




「っ……んくっ…あ、おみ…っ」




「好きです。
いつも言ってますよね?」




唇の隙間から
舌を突っ込むと
ぬちゃ…っとオレと
穂乃莉センパイの
舌がからむ音がする。




「んっ……っ……ふ……ぁ……やだ…」



穂乃莉センパイは
きびすを返し逃げ出そうとするが
後ろから右手で目隠しをして
左手でブラウスのボタンを外し
また首筋を舐めた。




「バ……カ…バカッ…青峰っ…や」




「どうしました?
もっとマジに逃げないと
ヤッちゃいますよ?」




耳元で息を
吹きかけるように囁き、
耳たぶを舐めて甘噛みした。




「んっ!」




(なぁ?
本気で抵抗したりしねぇのは
オレが好きだからだろ?)





「好きです…穂乃莉センパイ」



「やだって…ば…っ
脱が…さない…でっ
んっ…あぁっ」



「頼みます…
そろそろイイコに
なってください。

穂乃莉……」




END 

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