進撃の巨人*甘く溶ける夢

□暴君の過剰な愛情3
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リヴァイ兵長から贈り物が届いた。
色とりどりのラブリーな下着と
照れちゃうようなフリッフリの
真っ白で薄い桃色のデカイリボンの
ついたベビードール。



なんかその………
キモいな。

イッタイなんのつもりだろうか?
ロリコンか?


どうしよう。
そのうちランドセルとか
送られてきたら。





「お、ユキ  届いたか」



「ちょ、何するんですかっ
脱がさ……なっ……やっ……だ」



「うるせぇ。黙れ」



「やだっ…てばっ」



「どうだ」




ベビードールをかぶせられた。



クソッ、なんだ?こんなカッコ。

「お、女のコにはですね!
こんなカッコするならするで
その…あの…
準備とかあるんですよ////」



「あ?なんだ準備とは」



「ブ、Vラインとか…
キレイにするとか」



「毛か?毛が気になんのか」



「ああん、もう!そーです!
そーなんですっ!//////」



「脱げ。
パンツをはいてるから気になんだ。
脱いでこっちよこせ」




「もーいいです。疲れました。
着替えますよ?
あたし出掛けるんで」



「待て。どこ行く」



「今日はハンジと…」



「浮気か?浮気者か?この尻軽女が」



「浮気も何もリヴァイ兵長と
あたしは付き合ってないし
ハンジは女だし」



「てめーはハンジと何する気だ。
気ィ抜くんじゃねぇ。
スキだらけなんだよ。
ダイタイアイツが
すげぇ指テクの持ち主だったら
どうすんだ。
てめーは尻が軽いんだから
そこんとこ気をつけろと言ってる」



「尻は軽くありません!
しかもなんですか。
そのくだらない妄想は。
じゃあですね、
ハンジがテク持ちなら
そんならそれで誉めたたえますよ」



「ほら見ろ。
ヤられる気マンマンじゃねぇか。
やはり心配だ。俺も行く」



「もーウザい。
いいですって、来なくて」




「ならいい。
今からハンジを殺しに行く」




「待ってっ!待ってください!」



「なんだ、何か文句あんのか?
淫乱メスブタが。
フラフラしやがって。
お前は俺だけに
愛されてりゃあいいんだよ。
そんなワケで結果的に
ハンジは殺した方がいいと
今判断した」



「リヴァイ兵長?」


あたしはパンツを脱いで
リヴァイ兵長の顔の前に
ブラブラさせた。




「お……ぉお」



「ハウス



「チッ。
ユキ、俺は今日は
用事を思い出した。
ハンジによろしくな」



リヴァイ兵長は
あたしの手からパンツを
むしりとり部屋を飛び出した。




「バカだ……」






END

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