進撃の巨人*甘く溶ける夢

□暴君の過剰な愛情2
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「ユキ
命令がくだった。
今日から一週間
風呂には入るな」



「誰からですか!
その最高幹部からの
命令っぽく指示だすのは
やめてください」




「拒否は認めん」




「完全拒否です」




「お前は男のロマンが
わからねぇのか。
正直お前は可愛い。
キレイと言ってもいいくらいの
レベルだ。
キレイな女の
臭う汚いカラダ…
どうだ?
どう思うんだ、てめぇは」



「どうだって何です?
どーもないですよ!
キモチ悪いだけですけど?
キモチ悪すぎて
気絶しそうですよ!」




「どうしてわからないんだ?
このカスが。
お前は人知を越えた
史上まれにみるバカか?」




「なっ」




「っと、それから
色々ユキも
大変だろ。
ゴミ出しは
毎回俺がしてやる。
朝俺の部屋の前においておけ」




「なんですか
優しいじゃないですか
キミワルイ」




「この間みたいに
集積所まで行かされるのは
かなわんからな」




「やだっ!絶対いやです!
自分で捨てるから
大丈夫です!
全くもって大丈夫ですから!」




「ユキ
ほどほどにしとけ。
大丈夫って
どのへんが大丈夫なんだ?
全然大丈夫じゃねぇだろ」



「だいたいなんで
リヴァイ兵長は
集積所まで行って
あたしの捨てたモノ
拾って帰ってくんですかっ。
そんな所に楽しみを
見いださないでください!
もう立派な
ストーカーになってますよ!」




「つべこべ言わずやれ。
お前は黙ってツトメを
はたしゃあいいんだ」



「バカですか!
どんなオツトメですかっ!」




「それからユキ
昨日のアレだが
寝る前に
オ●ニーするくらいなら
すぐに俺を呼べ」




「な、それ…ど//////」




「見てた。
しかしありゃあイマイチだ。
俺個人としては
四つん這いになってくれた方が
はるかに萌える」




「リヴァイ兵長!!
ととと、盗撮ですか?
あたしのベットルームに
盗撮カメラですか!?」




「寝言か?
俺がそんな小せぇ男に
見えるか?
何をしててもどのアングルでも
とらえられるよう
各部屋最低5個は設置済みだ」



リヴァイ兵長はつーんと
偉そうに
腕組みをして足を組んでる。




……死にたい。
ひとりえちに
ダメ出しくらうとか
もう死ぬしかない。




「泣くほど喜ぶコトか?
まあ、そこまで喜ばれると
ヤリガイがあるってもんだ」






殺せないけど絶対殺すっ!






END 

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